地平線と山が重なりあう日 | |||||
![]() 話は前後してしまって、最終日、名古屋の夜。 「音楽活動」とは、二つにわかれる。1つはライブ、そして2つめには当然りぼん ここではりぼんについて説明しないといけないな。 で始まった僕らの90分ライブ。 話は少し変わりますが、僕たちがライブ以外のときに、何しているかって?それは車移動ですよ。あとは?寝てる?寝ませんよ。飯くいますよ。スイーツ食べますよ。僕ら、はしゃいでるんですよ。3日間、酒飲めるなら呑みますよ。 名古屋までの3日間の疲れを、忘れ去るかのように放っておいて、またまた「アブネシ公園」ではしゃいじゃったな。(この模様は近日公開)この日は夜に運転で帰るという恐ろしい試練が待ち構えていたので、酒が飲めなかったから、残念。 「アブネシ公園」って僕たち呼んでるんですけど、「アブネシとエキュリアス」のPVの撮影地の公園で、また朝も早よからはしゃいじゃって、寝るって言った倉林も「あ~~つ~~い~~」って寝れなくて帰ってきたし、体力的には、ヘトヘトって感じで迎えた名古屋。リハーサル終わって、何してたかというと、あこがれの名鉄に乗って大須「モノコト」行ったり「スガキヤ」で飯食べたり、また町の人ごみに繰り出しちゃった訳、これは、ヘトヘト越えて、へろへろの状態。本番前に「ビーサン」を見つけて、「ここで、こうで、こうなったら、呼ぶからね」とか打ち合わせしていたものの、体力がついてこない。気力だけで立っている。それに加え、90分のリスト。でも求められたら、ぼくらやるしかないっしょ! ジョセフアルフポルカの面々も「ホライズン!叩きつぶして!名古屋で果てさせてやる!!!」って気合い充分なのに、「てめーらこそ、ぶっつぶしてやる!おら!おら!」っていわなければ、ホライズンじゃないでしょ。ってことで、90分リストを、直前に決めて、メンバーにセットリスと渡して、「よっしゃ!最後じゃ!ぶちかまそう」っていう気持ちで、気持ちだけが亡霊のようにすーーー!と立っていて、体はもう、どこにもないっていう、、状態(あくまで僕の状態です)。ジョセフアルフポルカが始まった。「ふむ。ふむ。ほう、曲が、うん。うん。あ~。なるほど。うん。ほ~~。良し!!良し!イメージめっちゃ湧くじゃん。ホライズンの時は、こうして、こうして、うん。こうすればいいな。よし!これは大阪の時とは違って、ホライズンの完全シュールで太刀打ちできるぞ。」結構、ジョセフアルフポルカが、かなりいい感じの、会場の熱にしてくれている。かなり僕のライブに対するイメージ湧いてきたぞ。「よし、いいぞ。これなら100%、いや、120%のホライズン出せるぞ!」「よし!このイメージならいける!疲れ吹き飛んだ!!!」ってかなりいい感じにイメージが湧いていたんです。 しかし、次に出た三宅ヤスコでやられた。完全なシュールと、何言っているかわからない系。(実は緻密に計算されているのだが、、ま。それは彼女のプロフィールには必要ない情報だ) 完全な訳わからん設定で、展開されていく世界。僕が描いていたイメージとは違うものの、物語が破綻していく感じ。「あちゃーー!!そういえば、三宅さんはこうだったーー」と思って、頭を殴られた。 お客さんにとってというか、僕がお客さんだったら、このわけわからんシュールな語り部は、もういらない!って思うんです。「もういいよ!」っていう。「三宅さんだけで、もう腹一杯。この次のバンドはこういう感じじゃ、満足しねーよ!」って思ってしまったんです。 僕は、ジョセフアルフポルカの時、シュールな演出をず~~と練っていて、頭にあったから、もう全部ぶっつぶされたっていうかね。(これくらいでぶっつぶされるのもどうかと思うけど、ぶっつぶされるっていうか、2回連続で見たくないっていう、、、) 出番の40分前にイメージが完成して、10分前に全部たたき壊されたっていう。「これは、どうしよう、、、」って感じになった訳なんですね。「三宅さん、まじで見なきゃよかった」と思い、細かい設定とか、イメージとか、ここは流れにまかせてうまく行くな~って、もう全部つくっていたやつを、全部たたき壊して、「宇多田ヒカル並みの歌」で勝負や!って思ったんです。お客さんにとって三宅さんを2回連続で見るのって、僕だったら見たくない。だから、ホライズンのグルーブの面だけを強調して出せればいいと、、思っていて。グルーブね。グルーヴィーな。とにかく歌もので勝負っていう。 ということで、MCで、何もひらめかないまま、暗くてセットリストも見えなくなって、途中のビーサンコーナーを入れて、(ビーサンありがとう!!)走りきった。90分。途中、三宅さんにお仕置きのお尻ペンペンもした。途中イッソンのベースの弦が切れるというアクシデントもあったが、ちゃんと、90分やったみたい(アンコールも含めて) あとで、映像見返しても思ったけど、この日は本当に演奏がすさまじくタイトだった。他の3人がきてたね!きてた!決まってた!!僕はそう思った。 モモジさんにあとで褒められたけど、ぼくは、本当に満足してなかった。でも3人の演奏の力とタイトさが良かったな。僕は納得いかなくて、やっぱり、その流れとかをもっともっとつくれればよかったな~~!って思ったんです。1秒も無駄にしないライブを心がけておりますので。 結局足腰へろへろだったね。 で、ユキちゃんラーメンたべて、帰ったんです。僕ら。3日間奇跡を起こし続けて帰ったんですよ。っていう訳じゃないけど、でも奇跡はどこかにあったはずなんです。「予言」っていうかね。またとても「刺激」になった3日間だったですね。中1日あれば、もう少し、、、とか思ったけど、全国ツアーまわっている人たち並みの体力をつけなければ、、と思いました。だから、長渕は体を鍛えはじめたのか、、とか。思った訳です。(結局長渕でしめるのか) 名古屋のセットリスト 大工の歌~今日からお前の家だ~ レモンと肉ひだ アブネシとエキュリアス 点ブレイク あかいあかい 雨の日 ハコビヤ 隣人と私たちは手を組んだ (Alfred Beach Sandalスピーチ) 高速バス 夏は宙ぶらりん コンドルと飛んでゆく 月曜日から金曜日までの過ごし方 土 甲子園 肩で落とすか胸で落とすか ガラスの階段 期待 EN1: BooBooメダカランド 厚着のモンプチ EN2: ロートホルン ■
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by horaizunyt2
| 2012-05-18 00:45
| ライブ後日談
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