地平線と山が重なりあう日

カテゴリ:くろおか( 224 )


2マン

今日は「ホライズン×cero」ありがとうございました。

たくさんの人が雨の中来ていただいて、嬉しかったです。
結果論ですが、本当に「雨の21世紀」をセットにいれて良かったと思いました。
soldoutは、もちろんceroの力あってのことだけど、ホライズンとしてははじめてのことだったし、シェルターでやれたことも、本当に喜びでありました。あと、MC.sirafuとのセッションが、やっている最中、客席に、自分を飛ばして、聴いても、クールだったんだろうな〜と思いました。
帰りに携帯電話をちくちく触ろうと思ったのですが、案の定、すぐに充電がきれて、しょうがないから、本も持ってきていなかったので、ipodを取り出すと、何故か、Arctic Monkeys の「Whatever People Say」が、小さな音で、シャカシャカなっていました。多分、Alfred Beach Sandalが全部流れた後だったんだと思います。このまま流れで、Arctic Monkeysを聴いているうちに、うちにつきました。途中誰かの汚物を踏んで、帰りました。いろんな人と話ができてとても嬉しかったです。またやります。来て下さい。ホライズンは紳士的なバンドです。あと、東京で今年やるのは、一応、1本でございます。平日ですが、絶対に楽しいと思いますので、是非是非!!
また、ライブレポなどは、写真ができあがった後に、書きます。


11月29日「ホライズン×おとぎ話」

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●2012/11/29(木) ホライズン山下宅配便×おとぎ話 

SHELTER(下北沢) open 19:00/start 19:30/adv.¥2300/day ¥2800[ローソンチケット]L76515 [e+]こちらから 
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by horaizunyt2 | 2012-11-11 23:48 | くろおか

思いつき

こどもというのは相当ばかだ。

「ばか」という言葉はおかしいかもしれないが、理(り)にかなっていないと思われるようなことをする。ふと、自分がどれだけ大人の価値観に体中が対応しているんだなあと気づくときがある。ま。どっちでもよいのだが。

こども達は、いきなり、「目をつむって布団まで行きます」と言って、目を閉じて、手を前にして、布団のある寝室に行こうとする。ちらちら目を開けて確認しているものの、目を閉じながら、行けるところまで、もしくは恐怖感がやってくるまで、目を閉じて進もうとする。本当にばかなんじゃないかと思うのだが、これは、僕もやったことがある。
目を閉じて、行けるところまで自転車を漕いでみようといったものだ。直線で誰もいない、車も通っていないところなら良いが、車が通っているところや、細い歩道でやってしまうと、すぐに都会では木にぶつかってしまう。あとは段差でかなりびっくりすることになる。目をすぐに開けてしまう自分が「弱いな」と思い、10秒はがんばろうとか、30秒はがんばろうとか、思いながらやるのだが、怖さからすぐに目を開けてしまう。そのときは、自分の「運」だめしとか、「神に欲されている男なのだ」的なところを求めてやっているのかもしれないが、こどもの行動を見ると、ただただ、そんな理由はなくて、何かやってみたかったんだと思う。

理由があることもあるが、ほとんどが理由のないことが多い。ホライズンの歌詞がふとやってくるのも、理由なんてないからだ。、、、と書くと、「またまた、自己肯定して〜〜へい!へい!へい!」と言われてしまうのだが、、もうほとんど理由なんてない歌詞が、ホライズンでは出てくる(ことが多い)。でもそれがホライズンだったりする。たまに、「理由」とか、「わけ」とか、いれたくなって、説明的になっている部分もあるが、そんな歌詞は、あまりよくないはず。(注釈:僕のつくったもののみ)

雨の日には 傘をさして 空から落ちてくる 雨粒を 
ポケットに ためる日には 傘を閉じて 雨を待つ
晴れのち曇り 君を待つ 2人 傘持った 雨男 酒飲めない 酔っぱらい


いきなり、こども達は、スーパーボールを探して、こどもたちは、天井に向かって思いっきり投げ出す。あまりにも高速で投げるものだから、跳ね返って、跳ね返って、飼育しているすずむしの虫かごに直撃して、すごく、こども達は怒られていた。もちろん僕も怒るのだが、それは、すずむしの土がカーペットの上に散乱して、もしくは、すずむしが逃げ出して、それを掃除する大変さが煩わしいからだ。なんなら天井に穴があくかもしれない。もちろん、その横には、今年、たくさん獲ったかぶとむしや、くわがたもいるし、そのとなりには、夏祭りでつかまえてきた金魚、またハヤの類が、わんさかいる。そいつらに直撃して、水槽が割れて、水びたしになったことを、想像すると、本当に面倒くさい。その掃除をするのも面倒だし、金魚が死んでしまうのも、ちょっと寂しい。しかし、僕もこどもの時、そんなことは、考えずに、好き勝手やった。

昔、小学校3年生のときに、サッカーをしていた時、ボールが枠の外に出て、スローイング(外からポイッとなげるやつ)を、僕がすることになった。隣で審判をしていたK塚が、「ピッ」と笛を吹いた途端、急に僕は、そのKの方向に体をくるっとまわして、審判K塚の顔面めがけて、渾身の力でサッカーボールを投げた。わずが50cmくらいしか離れていなかったため、おもいっきりK塚の顔面にボールが直撃して、K塚は鼻から大量の出血をして、うずくまって、「何するんじゃ〜」とか言っていた。まわりのプレイしていた、小学3年生がぽかーんとしていたと思う。とっさに「ごめん。手がすべって」と、弁解をしたものの、手がすべるわけはない。コートとは、反対の方に身をひるがえして、確実にK塚の顔面に当てにいっているのだ。何故か、K塚の顔面にボールが突き刺さるイメージが浮かんでそこに向かって投げただけと思う。K塚が嫌いだったわけではない。そのメカニズムはわからないのだが、僕にはそういうところが多大にある。目立ちたいわけでもなく、何か、そういう欲求がふつふつと湧き出るときがあるのだ。最近はないが、そういう思い出が何個かあり、その都度、まわりを怒らせたり、ぽかーんとさせたり、同級生の女子から顔を叩かれたり、多分その当の本人から、死ぬまで嫌われると言う十字架を背負うことになり、そんな無意識なのかなんなのか、体からわき上がる行動のせいで、迷惑をかけたりすることがある。多分損な性である、うまく説明できないことが山ほどある。

とにかくこども達をみていると、そんなことを思い出させてもらえる。だからあまり怒らないようにしている。「他の人に迷惑だけはかけるなよ」という、素晴らしい教えもあるが、(もちろんそれは最もなのではあるのだが)僕には、理由なく迷惑をかけたい時や、半殺しにしたい時が、僕にはあるので、何とも言えないのである。もちろん理由あって迷惑をかけたいときもある。


とふと、そんな理由ないことを考えていると、クランペチーノテツンポで一緒に演奏した、、、、いや、、ステージで横に立たせていただいた、、という方がしっくりくるな。バイオリン奏者の木下さんのことを思い出した。木下さんは、かえる目というチームで、バイオリンを弾いているということしか知らなかったので、勝手なイメージで、クラシック畑(バイオリンを演奏しているいう理由だけで、、、すいません)の人だろうと思っていたら、帰り道「僕は、ソロとかで前衛的なこともやります」とおっしゃるではないか。楽譜を見て、演奏することの方が珍しいとおっしゃるではないか。なるほど、なるほど、と思っていたら、木下さんが、クランペチーノの演奏会本番で、「グワグワグワ、、キキキキュイキュイ〜〜」という楽譜にない音を、ほんの一瞬(5秒くらい)出した。僕は、その演奏、音を聴いて、「むっ!むっ!」、こころが動いた。別に前衛的なものとか、ノイズとか好きなわけじゃないのだが、何故か、その音に反応してしまった。木下さんの方も、そういうつもりではなかったのかもしれないが、本業を一瞬見せてくれたんだろうか?魂が入っていたのだろうか、その音が素敵だと思ってしまった。しかしそれは、それとも、たまたま出たのだろうか、僕は、その音に、本当に心が動かされてしまって、一人で帰る帰り道に「この感じは一体なんだったんだろう?」と思ってしまった。

また別の日、電車での帰り道、ipodで「かえる目」を聞いていると、木下さんのバイオリンの音を発見。そこで、普段気づかなかった木下さんの前衛的ともいえる「グワグワグワ、、キキキキュイキュイ〜〜」という楽譜にない音がちゃんとあるではないか。そのときは、「ここでカオスな音はいらないなぁ」と思ってしまった。「きれいなまま終わった方がいいなぁ」と思ってしまった。

それは、多分、僕が、大人の価値観、もしくはありきたりな判断力の器しか持っていないんだということの発見とも言えるなと今思い返しているところだ。

もう一度、こどもたちの意味不明な行動を肯定して、前衛的な音を理由もなく聴こうと思う。とか言ってビートルズとかわかりやすいものばかり聞くのだけども、、。たまには、ノイズとか、フリージャズのライブに行ってみようか、、。しかし、全く足を運ぼうとは、する気にならないのは、、何故か。


とか何とか言って、明日は「cero×ホライズン」の2マンライブです。
よろしくお願いします。悪さしないように心していきます。

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ここ(上の写真の時)で、僕ら2マンが全部決まりました。今年の2月ですね。
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by horaizunyt2 | 2012-11-10 22:58 | くろおか

楽しみ

日芸の学祭で開催されたプチロックフェスで、ホライズン出演いたしました。
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ホライズン山下宅配便

ホライズンセットリスト

1.あかいあかい
2.かなしかなチャンネル
3.テンブレイク
4.期待
5.雨の日
6.フレッシュパック
7.モンプチ
8.ブーブーメダカランド

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自慢話

ホライズンのメンバーが参加した、夏目+黒岡によるユニット「自慢話」。

2011/11/2 自慢話特別編成

黒岡まさひろ(毛の生えたエレキギター)
夏目知幸(ちゃんちゃらアコースティックギター)
河合一尊(低空飛行ベース)
藤村頼正(炸裂ドラム)
倉林哲也(我が鼻笛)
伴瀬朝彦(ファンキーエレクトリック鍵盤)

SE.OH!トムソーヤ
1.自慢話
2.ビコーズではじまる
3.口内炎VS感想肌
4.ユアソウル
5.コーヒーの記憶
6.ハートはマグネット
7.よもやま話


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自慢話(フォト:石井華織)

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by horaizunyt2 | 2012-11-03 23:52 | くろおか

ある日の記憶

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バンドっていいなぁと思った日でございました。後ろの演奏にしびれた。
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青春ゾンビにレポが!
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by horaizunyt2 | 2012-10-26 02:52 | くろおか

ふとした自分のこと

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by horaizunyt2 | 2012-10-13 15:03 | くろおか

URCのこと。

とても個人的なことになるが、個人的に、ぴくりと心が反応する単語がある。好きなミュージシャンとか、お笑い芸人とか、作家とか、哲学者とか、アイドルとか、友達とか、いろいろあると思うのですが、その中で、「URC」という単語には、ついぴくりとしてしまう。コーヒーのメーカーではない。

大学生の頃、多分、曽我部さんとかが、「僕はこんなのを聴いていました」的なコーナーがビレッジバンガードとかにあって、「はっぴいえんど」とかが紹介されていたのを目にした。サニーデイサービスを買う勇気がなかった僕は、そこから、昔にさかのぼる方法に出た。そこから、URCという存在を知り、レコードを探しに行っていたことがある。高田渡、遠藤賢司、加川良、金延幸子、安く見つけては買っていた。サニーデイサービスのアルバムを自分の部屋に置く勇気がなかった僕は、URCを知り、その周辺のものは買っていった。しかし、URCのものがどれくらいあるのか、全然知らなかった。しかし、いつからかURCのものは、一目置くようになってきた。レーベル名に興味を持ったのは、URCくらいだろう。その時は、今程ネットは盛んでなかったし、、というか、パソコンにインターネットはつながっていなかったから、調べるのも、微々たる情報からであった。
出会う方法は、ただ、レコード屋さんにいって、何か入荷されているのを探すという感じで。

今考えると、馬鹿らしいかもしれないが、非効率なやり方で購入していった。ただ、何が効率的なのかは、わからない。自分の好きな物なんて、何かよくわからないのだから。多分、暇だったんですね。猛烈に時間のあった大学時代、レコード店に行って安いレコードを買うという時間の使い方をしていた。それが良かったんだと思うし、変なものに出会える確率も、多かったし、失敗もたくさんした。ジャケ買いをよくした。そのかわり、300円くらいで、ダイヤモンドを見つけたといなんて、僕なりの当たりに当たったときはとても嬉しかった。逆に、すごく悩んで(資金的に)買って、失敗することもある。その辺のスリルがまた好きである。なんだこれ?と思って聴いているうちに、それは、好きになってきたりしたものもあるし、時間が経って解釈が変わったものもある。幅が広がったのか、どうかはわからないが、背伸びをしていた。今もしている。わからないものを知りたいという気持ちはずっと前からあった。知らないものを知りたい気持ち。とはいえ、やっぱり、人の好みなんてわからないし、実際誰かの好みなんて、どうでもいいことのように思う。自分にとって、出会いが好みと人生を決めていきます。

ふと考えてみると、好きなものに出会うやり方はいろいろあると思う。直接的なのは、好きな人が聴いている音楽だから聴くというわかりやすい方法ではないだろうか。恋人が、家で流している音楽とか。僕は、恋人に音楽をかけさせなかったが、、というのも僕は「恋人がかけているのを聴く」という図が嫌だった。ま。それこそ、どうでもいいが。「それは自分の家で聴け。これを聴け!」と自分で変えていた。尖っていたんですな。しかし、聴いているうちに認めてしまう時がある。以前、引っ越しを、東京から和歌山まで手伝ったときに、初めてあう一緒に引っ越しを手伝う先輩が、KAN(愛は勝つ)のアルバムを何度もかけて、「まゆみ」という曲いいよな〜。と何度も聴かされて、強制的に歌わされたという嫌な思い出がある。KAN自体は嫌いとは言わないが、何度も「まゆみ」を歌わされて本当に嫌な空気になってしまった。途中から、もうおもいっきり歌いましたけど。なんでKAN好きなんですか?とその先輩に聴いたら「前に付き合っていた彼女が好きなんだよね」と返ってきた。なんてしょうもないやつだと思ったが、高速道路の上で、免許をもっていない僕は、大好きな引っ越しをする別の先輩との空気を壊さないためにも一生懸命歌った。あとは、富山で、これまた友人の家に遊びにいった時、友人の親父さんに。スナックに連れて行かれて、スナックにいた、ふとっちょのおねえさんに、hide(Xの人)の、なんとかスパイダーという曲を歌って、とリクエストされて、一生懸命歌った思い出もある。あのふとっちょのおねえさんと付き合ったりしたら、毎日hideが流れていたんだろうか?と思うと、やっぱり別れるだろうな、とは思う。hideは嫌いとかそういうことじゃなくて。ま。聴かなかったけど。

また話がそれてしまった。限られた資金の中で、購入するからなおさら限られてくる。中古になると入荷されてきた順番であったり、何を何枚買って、一番のお気に入りがどれになるのかによっても違う。自分自身の精神状態によっても、違うし、出会いはかなり限られている。といっても、ほとんど気分で聴いていたから、そこまで考えていないのが事実だろう。その中から紹介から入るものがある。人がいいと推しているものとか、好きな人が聴いているものとか、ミュージックなんとかマガジンで紹介されたものとか、何でもいいと思うのだが。

しかし僕の資質からして、あんまり推されてるものは、聞く気にならない。これがサニーデイサービスとか、くるりとかを聴けなかった理由だ。というか、恥ずかしい感じがする。流行に乗っかる感じで。話題になっていること、それ自体を、知らないで出会えばよいのだが、知ってしまうと、流行で買ったのだと思われてしまい(誰が思うのはさておき、多分自分が思うんだろう)、一歩引いてしまうところがある。ましてや、あんまり好きじゃない人が「これいいよ」とか言っていると、もう買うのが恥ずかしくなってしまう。だから王道はなかなか、リアルタイムで聞けない性質をもっている。「なんなんだろうか、、」と思ってしまうのだが。みんなが「これ、いい!これ、いい!」と言っていると気恥ずかしさがでてしまう。違う路線に入ってしまう。どうも草の根をわけて、横道にそれて、聴くのが好きなんです。それでも聴きたいものはこっそり一人で聴いていたという。本当にめんどくさい性格なんです。

だから、自分バンドで、実際にやるときPOPとか、銘打ってやろうとすると、本当に大変だ。売れるから、こうしようとか、売れるためにこうしようとか、そういうのがうまくできない。「あ。妥協した」と思うと、本当に嫌になる。ま。ないんですけど。ま。売れないんだけど。やっぱり自分が、バンドなので、自分たちがいいと思っていることを、思っているものをやらなきゃならんのだと思う。それしか方法はないのか、、という訳ではないが、最初の初期衝動はそうだと思う。とにかくびっくりする音楽がつくりたい。

逆の立場で言うと、僕は、好きな音楽とか、映画とか、あんまり言いたくない。自分がバレてしまう気がする。とっても小さな男なのだ。好きな、自分が積み上げてきた大地を見せたくないし、こっそり好きな人を心に留めておく感じにいつもしている。酒を呑んだりすると、「実は、、僕は、これが好きなんです。」とか言ってしまうが、ま。なかなか言えない。なんにしても、好きな人を、だれかの言葉で踏み荒らされたくないし、だからこそ、踏み荒らしたくないという弱さを持っている。ビートルズとか強度がありそうだから、好きですと言ってしまうが、本当の本当は、くねくねぐにゃぐにゃしている。心の中で、「だっせーな(尾崎)」とか思いながら。でも、話をすると、「だっせーな」と思っているものは、実は、これまた偏見で、よく聴くと、だせーなと思うもの程、求心力があったり、そこに入ったら出て行けないような呪術をもっているような気がする。売れているものは、そういう力がある。もう好きになったらとまらないのだ。ださかろうが。長渕が体を鍛えようが。この辺の話は、フジサンロクフェスのときに、コボリさんと、ミノダさんと熱く話したのを覚えている。あと、恋人に、山下達郎を聴かせて「いいね」と言わせようとしていた時、「やめて!」とCDをトレイから出された。「どうしたの?」と聴くと、「喫茶店でバイトしていた時、オーナーがセクハラまがいのことしてきて、そのオーナーが好きでよく山下達郎が流れていたの」と、言われて、なるほど。と思った。山下達郎に罪はないが、オーナーが悪い。ま。おとこならしょうがないね。しかし、音楽は、そのときの感情を思い出させるものである。またまた、大分話が脱線した。



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URCは、「アングラレコードクラブ」のこととらしい。

ちょうど、先日、円盤のスケジュールを見ていたら「URCのオリジナル盤を観る、聴く、触る」なるイベントを発見した。これは行かなければと思い、こっそり行った。だれか知り合いに会うのでは、とおそるおそる行ったものだが、少人数ではあったが知っている顔が2人いた。あとは、知っている顔がちらほらと。

田口さんと、松井一平さん、福田教雄さんの話で、実際に、時代をともなって聴いてくというやり方で会は進んでいった。URCレコードは、69年から始まって、77年には終わってしまうんだけど、最初は、会員制で、会員になった人が、2000円を払うと、2ヶ月に一度、アルバム(LP)一枚と、シングル(SP、10インチとか12インチ)2枚が送られてくる仕組み。(年5回で、1年通してだと1万円)だったそうだ。しかし、予想を上回る会員数で、一年後には、運営できなくなり、契約店のみの市販に切り替えたという話。

URCのこと、ざっくり話すのかと思えば、出た順に1枚1枚聴いていったので、3時間弱の会で、半年しか進まなかった。これは終わるのはいつになるんだろう、、、。しかし、濃厚でした。この会合、歴史をもって進むので、そのときの状況や、時代や、プロデューサーの秦さんが何をやろうとしていたか、会員数が増えていくに連れて方向性が少しずつ変わってきた変遷など、知ることができて、とても面白かった。時代をともに、レコードが届いて聴く、というところまで共有できた感じがあった。
実際に紙質とか触りながら進んでいくんだけど、実際の中古のレコードだから、スプリット(A面とB面が違う人)の場合、岡林の面は鬼のように聴かれていて、ノイズがすごい入っていたのに対し、休みの国の盤面は、すごく状態がよく、あまり聴かれていなかったりと、盤にのこっている歴史が、また臨場感を駆り立てた。今聴くと、「休みの国」はとても良く、頭に響いたが。やっぱりレコードっていいなと思った。レコードは聴いた分だけ、ブチブチって、ノイズが入っていく。面白いなぁと思った。僕が中古で購入したノイズが入っているこのレコード達は、前の人に大分聴かれていたんだな。ふむふむ。当たり前だが、そういうことも知った。URCが大きくなってきて、会員達に送るのが大変になってきたこと、録音物にお金が、かけられるようになって、音質が良くなってきたこと、デザイナーがきっちりいいデザインをしていったこと、大手が、ミュージシャンを引き抜いていき、URCがすっからかんになってしまったこと。そんなことを聴きながら会は進んでいって、見に来た人の素朴な質問にも答えながら、そこにいる人たちで、想像して時代をおっていった。あの黎明期がなんとも素敵でした。こういう会合は、友達の家に集まる感じで面白かった。
「本当にすごい詳しい人(コレクターとか)がきたら、面倒くさいですね」そこは、ちがう、こうこうこうで、歴史がこうなって、と細かいところをつつかれてしまうため。と田口さんに聞くと、「そこは、無視する(笑)」と返答がかえってきました。最後に岡林の「私を断罪せよ」を聴いて、次回は、みなさん、スケジュールは大丈夫ですか〜?とみんなでスケジュール帳を出して、第2回を決めていく感じ。面白いなと思った。
みなさんもURCに興味があったら是非。円盤のスケジュールをみてみては。ちなみに69年の、「高田渡/五つの赤い風船」からはじまって、69年8月、岡林「私を断罪せよ」で終わりました。次回は、69年の10月からだと思います。しかし岡林のアルバムはすごく力があったな。僕は加川良が好きで行ったのに、全然出てこなかった。
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by horaizunyt2 | 2012-10-05 12:23 | くろおか

2マンライブとは。



pus。プスーーー。

おならの音ではない。正式名称をpop under ground showcase 2012、私なりに訳すと、
【1】ポップであり(どちらかというと、だいたいの人がすきになる)
【2】アンダーグラウンドな(ニュースで出てくる新橋などでインタビューされる人はほとんど知らないかもしれないが、中学生の93%は知らないかもしれないが)
【3】ショウケース(見せ物広場)
楽しんでみてはいかが?

conparenotesの小田さんがやっている。このイベントは、とはいえ、とにかく層が熱い。アダルティな感じもする。ふちがみとふなと、中尾さんが出たかと思えば、王舟、アルフレッドビーチサンダル、テニスコーツ、片想い、アニス&ラカンカ、うつくしきひかり、,,,。若手から中堅、ベテランまで、切れ味のある人ばかりが出ているような気がする。この何日間を、バラバラのところでやりながら、お祭りをするのは、とても準備が必要なのだろうな、、と思う。小田さん、店(なぎ食堂)も切り盛りしながら大変だろうな、と思ったが、やると思ったらやる人。シマウマの時も、小田さん、一人で、段ボールで獅子舞をつくってきてくれて、僕たちシマウマとレースをしてくれた。なんで獅子舞やねん?その辺が面白い。あの人の、パワー、僕もああいう大人になっている気がするし、夢をあきらめないとか、そういうことじゃなくて、何歳になっても阿呆なことをやっている先輩を見ると、元気になる。それには、負けていられません。年下を見ると、高校球児など見ると、負けてられないなと思うし、すてきなおっさんを見ると、負けてられないなと思う。このステージに立つまでの、準備や、裏っかわの苦労も努力もなんのその、おっさんが、好きな人達をあつめて、楽しんでいるようだ。頭が下がります。絶対小田さんも、「大丈夫かな〜?」と思っていたはずなのに、蓋を開けてしまえば、「やるしかないっしょ!」っていう。この「やる!」というエネルギーに僕はいつも心を打たれる。小田さんは、文章も書けるから、そこに、文章を載せて、自分なりの気持ちを入れていく。まさに、うってつけだと思う。こういうちゃんと書いて、イベントをしていく人は、東京では田口さんくらいしかしらない。ま。たくさんいると思いますが。こういう自分の「好き」というところからやっている人が増えると、もっともっと東京は面白くなると思います。何か、起こっているんだな。今日も、渋谷や、神保町で、、みたいな。ま。とにかくエネルギーが凄まじい。おっさんだから、こういうのをやってもイヤラシさがないのが、年の功ですか。

祭りは、いったんはじまってしまえば、いろんなものが回ってくると思うから、小田さんも生き生きしているように感じる。小田さんお疲れさまです。最後まで倒れないで、くださいませ。バックアップする、きのしーも、お疲れさまです。

全体のスケジュール(もう大分終わってしまったけど)

そんなところに、僕らホライズンとシャムキャッツは出ます。もともと、シャムキャッツのドラムの藤村くんと、ライブ会場で何回か会う機会があって、「一緒にやろうか、2マンか?3マンか?」みたいな話をしていて、直接、僕が、夏目くんと話して、2マンにすることに決定した。
2マンと、3マンでは、何か意味合いが違う。もちろん1マン(ワンマン)はまた意味が違うんですけど。3マンよりも、2マンの方が、対決感がある。「おめーたちには負けねーよ」みたいな感じがしていい。3マンだと、喧嘩にならない。ま。喧嘩したいわけじゃないですけど、そういう緊張感のようなものを文字から感じる。勝手に。ま。本当、ただのこじつけですね。
3マンと4マン5マンは、それほど違わない。もう5にはマンはつかないか、、。


さて、小田さんのところにもありますが、全力で何かをするということに、生きる意味を感じているのです。妥協したくなってくるところを、「ここは譲らん!」「これはやってしまう」「弱音は見せない!」という部分がつながっていって、今のバンドが生きたものになっているんだと思うんです。実際に、それが結果的にうまくいくこともあるし、うまく行かないこともある。ただ、やらないよりもやった方が、壁に当たって、泣きそうになりながら、やる。乗り越えた方が、自分に命を与えてくれるような気がする。思えば、2マンで、水中のとき、ジョニーさんと寸劇「馬を借りにきた男」をつくったり、ceroとのとき、特典をつくったり。ま。いろいろあるんですけど、やってしまえば、気持ちがいい。もちろんお客さんを楽しませるためだ。あとは、僕が乗り越えたいからだ。これが、ワンマンになってくると、ハンバーグを30皿、ライブ当日に朝からつくったり、ビデオくんに協力してもらって、映画を作ったり、全曲特集の冊子をつくったり、シマウマで歩いたり、、、、過去を振り返ると、一体何をやっているんだ?と思ってしまいますが、、、ま。だから、決めたり、「やろう」と思ったことは、確信や、安心がなくてもgoサインを出して、なんとかやってしまう。これが、僕の生きる処世術です。当然まわりの人に負荷もかけたり、迷惑をかけたりすることもあるが、それがエネルギーということで、だんだんできてくるといいと思う。

前置きがまたまた長くなりました。
今回シャムキャッツとの2マンライブ。夏目くんと、会って会合して、「どうしようかね?」「何か特別なこと、しましょうか?」「う〜ん」「嘘くさいのは嫌だな」「ありきたりなのは、嫌だな」とか話しているうちに、どちらが、売れそうなバンド名を言えるか勝負になった。売れそうな、、ってところがよくわからんのだが、とにかくいろいろバンド名を言っているうちに、「このバンドでコンピレーションアルバムつくろうか!」って話になった。2人とも、そのアイデアには腑に落ちたらしく、8月一杯までに曲をつくることに決定した。コンピレーションアルバムなので、いろんなバンドが出てくるって訳です。とかなんとか言っている間、8月は過ぎていって、9月に入ってしまった。僕らは、「やらなきゃな」と思っていたものの、なかなかスケジュールが会わず、お互いがつくってくるとかいう、嘘くさい約束だけつけて、離れてしまった。「大丈夫かしら?」頭をよぎった。「夏目つくってくるのか?」頭をよぎった。そのうちにどんどん日常がすぎていく。そんな中、僕は、ホライズンと、シャムキャッツの告知ヴィデオなるものをつくった。載せようかどうしようか、迷ったけど、「やらなきゃいけない!」という自分に課したお題をクリアするため、「ホライズン黒岡と、シャムキャッツ夏目が手がける新感覚コンピレーションCDRを当日来場者に先着200名様限定でプレゼントします!」とビデオの中で、テロップを出した。こうなったらやるしかない。


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夏目くんと、会う時間を見つけて、23時から4時までスタジオで10曲録音した。そして興奮して帰った。終わった後、「やったー!」と2人、富士山に登ったような感じになった。

あとは、僕らが、シャムキャッツをこてんぱんにすればいいだけだ。お楽しみCDRはもう、完成した。200枚焼きます。シャムキャッツも、こてんぱんにしにかかってくるだろう。ということで武装していきます。
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by horaizunyt2 | 2012-09-14 09:56 | くろおか

ボブサップかまくらを囲む会 ラッキーくん

円盤という現象


「ボサノバ」
エネルギーためて一呼吸しようや エネルギー
ずっと横たわる エネルギー
ほそぼそやって一年中〜
寝ずに横たわった
みつるさんもそうやった
エネルギーを大衆にのさばらせていった
みんなのエネ貸してくれ






「ピクニック レッツ ピクニック」
かばんの中身のおいなりさんで
ピクニック レッツ ピクニック
かんぺんの中身のペンシルまわして
ピクニック レッツ ピクニック

「ポイズン ランド」
あーポイズンのお屋敷 
ポイズンのターミナル
ポイズンのシャッター街
ポイズンの鎮守の森

けだるい噂は、汗を拭き取る。

「鐘がなるまでやりきる」
水の上が震えてる 
さっき誰かがクラッカーとビスケット
忘れ形見か、水の中身の氷がからからと動く

コップまでが つーっと
机の上をすべる
吐息がかけられてる
俺にも、お前にも。

「ほととぎすシャウト」
目をぱっちりあいてる
なんにも関わらず
何にも見えてないってさ。
昔の侍さん。昔のお侍さん。

気取っているのか他ならねえな。ホトトギス シャウト

たるみすぎた 腹かっこいいね。
びよびよだよ。のびすぎているよ。
もう、足元までたるんでいるのが、
あー ホトトギス シャウト。

「チャレンジクラブ」
チャレンジクラブに入りたい 
チャレンジクラブに入りたい
みんなチャレンジクラブに入って何をするかって?
みんな決められたことをするだけさ。

(ギターソロ)

「レントゲン写真」
自分の中よりもレントゲンに中身を当てられた 
はめ込まれた既成概念の事実に、風土も素朴さもまるめこまれた
だがしかし、プラザホテルで出会った私たちは、
強く、強く、強く、強く、(もっと弱く)

レントゲンの写真に中身を当てられた。

「ものの計り方」
1分は60秒 朝日が昇る
1分は60分の1時間 窓ガラスにはりついた  あなたの何かを書く姿
1分は1440分の一日 昼飯の注文を悩む
1分は 525600分の一年 氷を噛み砕きそして 飲み干す


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よく人は、仰々しく「奇跡的なバランス」とか言って落ちを着けたがるが、円盤という、いや田口さんという「移動出張コンテンポス」は、周りを巻き添えにして、人々を引きつけて、引力を強くしていく。素敵です。僕らもそれにいつも、応えたい。

分別つかないと嘆いている若者たちに対して、田口さんは、「枠組みは勝手にあなた方が組み立てた幽霊現象ですよ」と言わんばかりに、DJかまして、笑って、あくびして、佇んでいる。その姿が「円盤」という現象の一部だと思っている。

ラッキーくん。というユニットを、伴瀬と黒岡でつくった。
伴瀬→「宝田サンフラワー」
くろおか→「片瀬 剣」

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by horaizunyt2 | 2012-09-07 13:09 | くろおか

円盤夏祭り

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オシリペンペンズのモタコさんに、「君は、クラークケントに似ているね」と言われたので、「黒岡剣人です」と伝えておきました。モタコさんは男前だった。


セットリスト

1イカレコンマタヒラ(オーボエとトランペットのマリネを添えて)
2風呂の歌(オーボエとトランペットの風味を聴かせた地中海風)
3ガラスの階段(地下鉄の男女に寄せて)
4あかいあかい(室内楽の境地博覧会)
5テンブレイク(真夜中の三日月ペースト)
6フレッシュパック(満月ミルフィーユ)
7期待(黒紅トッピング、さらにサックスを2本、クラリネット、トロンボーン計6管をちらして)


今回、ホライズンの室内楽を、ドレスアップしてくれた、カズさん(トランペット)と、タイヨウさん(オーボエ)が美しかった。またこういう編成でやる日が来ると思います。最後に、入ってくれた真黒毛ぼっくすのみなさんも、熱い演奏をしてくれた。しっかりみんなが練習してここにのぞんで来てくれている感じが一層熱くしました。そしてホーン隊の鳴りが心地よかった。

(物語のはじまり)nestについて、ひとつだけのエレベーターにかけ込みセーフと思いきや、赤いポロシャツを来た外人が、後からやってきた。「ジャストウエイト」的なことを言って、その赤いポロシャツの外国人を待って、ギュウギュウの中のエレベーター。エレベーターの上ボタンを押すと、「定員オーバーです。最後に乗った人は降りてください」とエレベーターから音声が流れたので、「mmm,sory,next」というような片言のカタカナで降りてもらった。そうして僕たちは、リハーサルを始めた。リハーサルは無事に終わり、フラテンの小島くんと、いろいろ遊ぶ予定などをむりやりねじり込んだりしながら、何もやることがなくなったので、外に出て、なぎ食堂で少し遅いランチをとった。

nestに戻ると、伴瀬がホーン隊の練習をしてくれていたりして、準備はばんたん。本番まで少し時間があったので、ペンペンズや、埋火、トンチ、その他をちょこちょこ見て、外が見える場所で、いろんな人と話をした。テニスコーツの植野さんとホライズンのギター伴瀬の、ほとんどもらった服という共通点をみつけて、話が盛り上がる。その後、何故か小話大会をしたのが、なかなか楽しい昼さがりだった。テニスコーツを見に行くと、すごい異空間ができていたので、「さすが!」と思った。コンテンポラリーダンスを見に来たような気持ちになった。

僕たちは演奏した。編成が違うと、少しだけスイッチの押す部分が違う。そんなんじゃいかんと帰り道に思ったんだが。いつも、どこでも見せれる角度を、見える角度を持っていたいと思った。どっちにしても、6階だったので、ダバーと音を出すという感じではなかったのだが。ああいうスペースでやるのは、少しだけ難しい。音のことだけを、気にすると、しっかりしたリハーサルの時間が欲しくなってしまう。それは、無理な話だが。マイクがたくさん使うと、音がつくりにくいんだろうな〜とPAさんの方を、本番中ちらちら見ていたが、腕を組んでしっかり見ていらっしゃったので、外音(お客さんに聞こえる方)は、多分大丈夫だったんだろうと甘く思う。最近 PAさんというのは、どういう面持ちでやっているんだろうと、他のライブを見ても思う。ま。これはいいや。おんなじTシャツを来ていたたくさんの人に出会った。みんな買ってくれたんだとおもうと、少し嬉しい気分になった。

(物語のおわり)ライブ終了後、タイヨウさんと、ビールと三沢さんのつくった冷や汁をかっこんだが、うまかった。

ぶらぶら煙草を吸っていると、一番最初エレベーターであった(のれなかった)人が、ホライズンのシングル「期待」のCDを持っているではないか。そして、「ライブは、とてもgoodだったよ」というようなことを、話しかけてくれて、僕と、その赤いポロシャツの方とで、つたない英語で、ずっと話をした。「英語はしゃべれますか?」と聞かれて、「あ りる びと」と言ったが、全然しゃべれなかった。しょうがないから、鞄の中のメモ帳を出して、画を描いたりして、説明しながら話をした。外国の人としゃべるというのは、うまく自分のことが伝わらないから、はがゆいが、この感じが好きだ。どうにかして、伝えたいことがあって、それを伝えるための、表現が足りないだけで、どうすれば伝わるか、それを考えることは、楽しい。そして段々しゃべれるようになるだろうと、勝手にタカをくくっている。とにかく面白い話ができた。ありがとう!いや、thank you!

その後、AZUMIというおっさんを見て、衝撃が走った。ずっと聴いていたい気持ちになった。僕はブルースが好きだ。それも破壊的なブルースがとても好きだ。AZUMIがとても素敵だったので、何かひっかかるなと思っていたら、中学生か、高校生のときに、大阪の春一番というイベントを、親に連れられて、見に行ったときに、AZUMIが出ていたような、遠い遠い記憶を思い出した。僕は、ライブではじめて聴いた人を、そのとき親にねだって買ってもらった。そんな思い出だ。本当かなと思ってたしかめたら本当だった。今度、実家に帰ったときに探してみよう。とにかく頭がスパークして、素晴らしい感じになった。いいなあ。ブルースは。

と、円盤の夏祭り、見たんですが、本当におもしろかった。だれかが、この状態が円盤店主、田口さんの作品なのでは、というようなことを書いていたが、僕もそう思う。田口さんは、こうやって人と人を出会わせて化学反応させる素晴らしい大人だ。このごっちゃ煮の現象がとても好きだ。いや、人間にとっていい感じがする。fesというのは楽しいものだ。自分が思っていた価値観とかが、固定概念とかが少し壊されてフラットな感じになって見えるというか。ま。円盤ではそういう風に感じた。

最後に、本日、お世話になった真黒毛ボックスを見て、帰った。
うん。祭りはいいなあ。僕たちが、モモジさんや、いろんな人とつながっていくきっかけになった円盤のまつりに出れて、嬉しい限りです。田口さん、そして来てくれたお客さんありがとう!


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by horaizunyt2 | 2012-07-16 12:26 | くろおか

ライブが2本終わって。

ライブが2本今月を駆け抜けていきました。


まず、クラモトイッセイ企画「発見者エニグマとその対象」@UFOclub
このタイトルからしてよい。クラモトくんはセンスがとてもある。地下にこんな人が隠れていたと思うとかなりドキドキするのです。ベースもドラムも歌も全部100%即興という種明かしを聞いてしまい頭をかなり殴られたような、ぐらぐらした感じになった。
クラモトくんは常に、何かをインスパイアして、何かを妄想して、言葉をひねり出して、次の展開を考えて、降りてきて、なにかの像をつくっているんだなぁと思うと、とてもドキドキする人間だ。
毎日、どついたるねんのように、1曲づつ、upしていくといいんじゃないだろうか。枯渇はしないだろうから。
他の出演者・・・・Optrum/石原正晴(SuiseiNoboAz)/酒井泰明(moools)
どれをとっても、この集まった人たちは面白かった。
酒井さんの人間の大きさのようなものをふっと感じてしまい、mooolsも是非この目に見ておきたい。
石原さんのワインをがんがんふるまってくれる吟遊詩人のような感じも素敵で、歌には力があった。
Optrumの潔さ。「時間おしてるんなら、俺ら巻きますわ」といって、すぐさまステージに上がり、20分演奏して、すっと帰ってきた瞬間、僕らの出演時間の40分前であった。カブキモノとしか思えない。も含め、最高のイベントであった。

U.F.Oclubは10年ぶりくらいに出演したのであるが、なかなか音が良かった。

続いて、月見ル君想フ「CAN'T BUY ME LOVE」イベント。
鬼の右腕から始まって、ドクロズまで女性の割合がわりかし高いイベントだった。
ドクロズを見ていると、懐かしい感覚になる。こういう感じ、やりそうな感じ、昔、僕が加入する前の伴瀬のライブを新宿とかに見に行っていたころ、対バンで出てきそうな感じ。そんなことを思い出す懐かしさを持っている。変わらない感じ。
それがいいとかどうとかではなく、単に懐かしい感じだった。ドクロズの人と最後お話しさせていただいて、「わたしらのライブ見ていると、誰でも何かできる。って思うでしょ。わたしらでも、やってるんだから、何でもできるってね」というようなことを言われた。「いや、僕は、別にそうは思いませんけど」と答えた。ただ、そう思う人はいるかもしれないという前提ではあるが。
僕もそういうような感じのことを思ったり、考えたことがある。でも僕がそれを言うと嘘くさいので、それを言うのはちょっとちがうなと思うのである。「誰でも何かできる」というようなことは、思う。だが、僕たちが何もできないやつだとは思えない。だから「違いますね」といったんだと思う。もう少し話をすると、もっと言葉の意味とか、そういう感じが話せたと思うが、一瞬だったのでその辺の擦り合わせはしなかった。ま。そんな細かいところとかを考えながら、終電で帰ったわけであります。
僕たちは新曲をやりました。とてもいい曲です。ずらずら出していきます。

帰ってから、この2本のライブの音を聴いている。

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by horaizunyt2 | 2012-06-25 00:44 | くろおか