地平線と山が重なりあう日

ホランソロジー

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レコードマガジンを読んでいたら、小沢健二が4年前のライブ音源をアルバムにして発表という新譜リリースの紹介がありました。実は、僕たちホライズン山下宅配便も同じようなことをする。同じなのかわからないが、インスパイアーはビートルズのアンソロジーだ。僕たちは、ビートルズのアンソロジーが好きで、よく聴いていた。しっかりレコーディングされた正規版をすり切れるほど聴いた思い出もあるが、このアンソロジーの質感も好きだ。急にポールが笑いはじめたり、テイク2と言って、別のアレンジの音源や、多分ダメだしされたであろう音源が、つまっているこの盤が結構好きだ。それと同じように、フランクザッパの「ジョーのコサージュ」という音源も大好きだ。こちらも、ただただフランクザッパと、バンドのマザーズが永遠と音を重ねたり、練習したり、ザッパが指示したりする緊迫感が入った音源だ。僕はこの音源をツアーに行く車や、デートで使うドライブ中によく聴いたものだった。それは音質こそ良いとは言いがたいものの、何かのエネルギーがむき出しで詰まっているような気がするのだ。うまいとかとちったとか、もう1テイクしようとかそういうものじゃない。形になるなんて思ってもいなかった時の音源である。こういうものを出すのに抵抗があるかと言われれば、少しある。この音源は、今のホライズンの状態ではないし、今僕たちが意図してやっている、もしくはやろうとしているものからはみ出している、むき出しの状態である音源であるからだ。最初に言い出したのは倉林だ。倉林は、何か意図して言ったのかもしれない。何も意図せず、何かの知らせを便りにして思いついたのかもしれない。ただ、思いついたことには、間違いがないという確信のもとに制作した。僕たちは、あつまって、過去のテープやMDをききくらべていった。そして、制作から1ヶ月、様々な人たちの協力を経て、ホランソロジーが完成した。ツアーに持って行きます。今のところ、流通は通さないで、ライブ会場での手売り(小規模な小売り予定してます)をメインに考えておりますので、このツアーや、ライブ会場で手にしていただけると嬉しいです。限定生産なのでお早めに〜です!

黒岡まさひろ

「ホランソロジー」 ホライズン山下宅配便 TNCR0017
ホランソロジー特設ページ

1  Introduction
2  たぬきそばのテーマ
3  月曜日から金曜日の過ごし方
4  夏は暴走族
5  木蓮の花畑
6  教え
7  高速バス
8  らいむらいむ
9  土
10 クライ丸山cry~only Monday~
11 中華人民共和国
12 フランスオニオン
13 100円ショップ
14 侍
15 あかいあかい
16 学芸会
17 図書館の利用の仕方
18 昼歩き
19 実家から帰ってきて読書
20 夕べ
21 レーズンパン(ロック)
22 レーズンパン(レゲエ)
23 レーズンパン(ジャズ)
24 雨の日
25 地下水
26 髪型の異変
27 The speech of 黒岡
28 甲子園
29 暴走族


ミックス:倉林哲也 マスタリング:原真人 アートディレクション:島田陽介
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by horaizunyt2 | 2014-04-03 22:00 | ホライズンの話
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