地平線と山が重なりあう日

2マンライブとは。



pus。プスーーー。

おならの音ではない。正式名称をpop under ground showcase 2012、私なりに訳すと、
【1】ポップであり(どちらかというと、だいたいの人がすきになる)
【2】アンダーグラウンドな(ニュースで出てくる新橋などでインタビューされる人はほとんど知らないかもしれないが、中学生の93%は知らないかもしれないが)
【3】ショウケース(見せ物広場)
楽しんでみてはいかが?

conparenotesの小田さんがやっている。このイベントは、とはいえ、とにかく層が熱い。アダルティな感じもする。ふちがみとふなと、中尾さんが出たかと思えば、王舟、アルフレッドビーチサンダル、テニスコーツ、片想い、アニス&ラカンカ、うつくしきひかり、,,,。若手から中堅、ベテランまで、切れ味のある人ばかりが出ているような気がする。この何日間を、バラバラのところでやりながら、お祭りをするのは、とても準備が必要なのだろうな、、と思う。小田さん、店(なぎ食堂)も切り盛りしながら大変だろうな、と思ったが、やると思ったらやる人。シマウマの時も、小田さん、一人で、段ボールで獅子舞をつくってきてくれて、僕たちシマウマとレースをしてくれた。なんで獅子舞やねん?その辺が面白い。あの人の、パワー、僕もああいう大人になっている気がするし、夢をあきらめないとか、そういうことじゃなくて、何歳になっても阿呆なことをやっている先輩を見ると、元気になる。それには、負けていられません。年下を見ると、高校球児など見ると、負けてられないなと思うし、すてきなおっさんを見ると、負けてられないなと思う。このステージに立つまでの、準備や、裏っかわの苦労も努力もなんのその、おっさんが、好きな人達をあつめて、楽しんでいるようだ。頭が下がります。絶対小田さんも、「大丈夫かな〜?」と思っていたはずなのに、蓋を開けてしまえば、「やるしかないっしょ!」っていう。この「やる!」というエネルギーに僕はいつも心を打たれる。小田さんは、文章も書けるから、そこに、文章を載せて、自分なりの気持ちを入れていく。まさに、うってつけだと思う。こういうちゃんと書いて、イベントをしていく人は、東京では田口さんくらいしかしらない。ま。たくさんいると思いますが。こういう自分の「好き」というところからやっている人が増えると、もっともっと東京は面白くなると思います。何か、起こっているんだな。今日も、渋谷や、神保町で、、みたいな。ま。とにかくエネルギーが凄まじい。おっさんだから、こういうのをやってもイヤラシさがないのが、年の功ですか。

祭りは、いったんはじまってしまえば、いろんなものが回ってくると思うから、小田さんも生き生きしているように感じる。小田さんお疲れさまです。最後まで倒れないで、くださいませ。バックアップする、きのしーも、お疲れさまです。

全体のスケジュール(もう大分終わってしまったけど)

そんなところに、僕らホライズンとシャムキャッツは出ます。もともと、シャムキャッツのドラムの藤村くんと、ライブ会場で何回か会う機会があって、「一緒にやろうか、2マンか?3マンか?」みたいな話をしていて、直接、僕が、夏目くんと話して、2マンにすることに決定した。
2マンと、3マンでは、何か意味合いが違う。もちろん1マン(ワンマン)はまた意味が違うんですけど。3マンよりも、2マンの方が、対決感がある。「おめーたちには負けねーよ」みたいな感じがしていい。3マンだと、喧嘩にならない。ま。喧嘩したいわけじゃないですけど、そういう緊張感のようなものを文字から感じる。勝手に。ま。本当、ただのこじつけですね。
3マンと4マン5マンは、それほど違わない。もう5にはマンはつかないか、、。


さて、小田さんのところにもありますが、全力で何かをするということに、生きる意味を感じているのです。妥協したくなってくるところを、「ここは譲らん!」「これはやってしまう」「弱音は見せない!」という部分がつながっていって、今のバンドが生きたものになっているんだと思うんです。実際に、それが結果的にうまくいくこともあるし、うまく行かないこともある。ただ、やらないよりもやった方が、壁に当たって、泣きそうになりながら、やる。乗り越えた方が、自分に命を与えてくれるような気がする。思えば、2マンで、水中のとき、ジョニーさんと寸劇「馬を借りにきた男」をつくったり、ceroとのとき、特典をつくったり。ま。いろいろあるんですけど、やってしまえば、気持ちがいい。もちろんお客さんを楽しませるためだ。あとは、僕が乗り越えたいからだ。これが、ワンマンになってくると、ハンバーグを30皿、ライブ当日に朝からつくったり、ビデオくんに協力してもらって、映画を作ったり、全曲特集の冊子をつくったり、シマウマで歩いたり、、、、過去を振り返ると、一体何をやっているんだ?と思ってしまいますが、、、ま。だから、決めたり、「やろう」と思ったことは、確信や、安心がなくてもgoサインを出して、なんとかやってしまう。これが、僕の生きる処世術です。当然まわりの人に負荷もかけたり、迷惑をかけたりすることもあるが、それがエネルギーということで、だんだんできてくるといいと思う。

前置きがまたまた長くなりました。
今回シャムキャッツとの2マンライブ。夏目くんと、会って会合して、「どうしようかね?」「何か特別なこと、しましょうか?」「う〜ん」「嘘くさいのは嫌だな」「ありきたりなのは、嫌だな」とか話しているうちに、どちらが、売れそうなバンド名を言えるか勝負になった。売れそうな、、ってところがよくわからんのだが、とにかくいろいろバンド名を言っているうちに、「このバンドでコンピレーションアルバムつくろうか!」って話になった。2人とも、そのアイデアには腑に落ちたらしく、8月一杯までに曲をつくることに決定した。コンピレーションアルバムなので、いろんなバンドが出てくるって訳です。とかなんとか言っている間、8月は過ぎていって、9月に入ってしまった。僕らは、「やらなきゃな」と思っていたものの、なかなかスケジュールが会わず、お互いがつくってくるとかいう、嘘くさい約束だけつけて、離れてしまった。「大丈夫かしら?」頭をよぎった。「夏目つくってくるのか?」頭をよぎった。そのうちにどんどん日常がすぎていく。そんな中、僕は、ホライズンと、シャムキャッツの告知ヴィデオなるものをつくった。載せようかどうしようか、迷ったけど、「やらなきゃいけない!」という自分に課したお題をクリアするため、「ホライズン黒岡と、シャムキャッツ夏目が手がける新感覚コンピレーションCDRを当日来場者に先着200名様限定でプレゼントします!」とビデオの中で、テロップを出した。こうなったらやるしかない。


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夏目くんと、会う時間を見つけて、23時から4時までスタジオで10曲録音した。そして興奮して帰った。終わった後、「やったー!」と2人、富士山に登ったような感じになった。

あとは、僕らが、シャムキャッツをこてんぱんにすればいいだけだ。お楽しみCDRはもう、完成した。200枚焼きます。シャムキャッツも、こてんぱんにしにかかってくるだろう。ということで武装していきます。
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by horaizunyt2 | 2012-09-14 09:56 | くろおか
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