地平線と山が重なりあう日

買い物の話2

去年の買い物で一番の買い物はY'sのコートだ。

今年の冷えに耐えきれず。スーツの上に着るコートを探していて、近くの洋服の●山などに出かけたものだ。新聞に挟まっていたチラシの広告に書いてあった「5000円紳士コート数量限定」という文字を見つけて、走って買いにいったが、まったくいいと思わない代物だった。コートかよ!というものだった。若い僕にこのようなものは着こなせない。「こんなのもありますよ」と2万くらいのコートも出されたが、「う〜〜ん」と考え、買うのをやめた。安っぽい。大体この方法でいつもだまされる。だまされると書くと良くないが、安いものを求めていくとデザインが気に食わなく、結局高いものを買ってしまうという感じだ。客寄せパンダに引きつけられ、そのまま大きな買い物をして、無理矢理納得して帰る。

しかし寒い冬だ。コートなしの人は馬鹿みたいだから、何かを買わなければとずっと頭の隅に置いてあった。コートを、伊勢丹とかで購入すると、5万は絶対にかかる。今そんな出費をする余裕もないし、それならばもっと違うものが欲しいとずっと思っていた。

ある日、打ち合わせがあり、その途中に、昔、行きつけだった市の食器とか、棚とか、中古の麻雀が置いてあるリサイクルショップみたいなところにフラッと入った。衣類コーナでコートを見つけた。何か上物の手触りのコート。すべての他のコートが500円で売っていたのに、その黒いコートだけ1000円で売っていた。「これは買いだ」と思い購入して、「洋服の●山で買わなくて待ってて良かった〜〜」と思ったのである。

何日か着て、仕事に行っていたのだが、ある日その裏のタグをみて「Y's」と書いてあるのにびっくりした。「ラッキーな気分」になった。しかしこのコート、元は高かっただろうな。今僕がしっかり着ていますよ。と前の持ち主に言いたい。

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明日は「信頼」について
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by horaizunyt2 | 2012-02-19 00:01 | くろおか
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