地平線と山が重なりあう日

はたらくおっさん

ロフトのライブが終わって、外に出ると、いつの間にか雪が降っていた。
なんとかこうして家に帰ってきた。

友人のツイートで知った、フジロッ久(仮)はなんとかいっしょにライブをやりたいバンドだった。それが実現できてとてもよかった。勝手なものの見方ではあるが彼らはすごく大人になっていたし、僕たちも年を純粋に重ねていた。

あの神がかった動きに、心情に訴える歌。最近、彼らのようなバンドとは一緒に対バンしていなかったので、とても面白かった。パンク、メッセージ、そのなかでお祭りのようなものが繰り広げられている。僕はこう考えている。君も生きようぜ。と言わんばかりのエネルギー。リハーサルから100%で飛ばす姿勢、衣装、パンクというイキ方、随所にでてくる言葉、彼らなりの哲学がつくられつつあった。もう、お祭りだ、そう思った。

僕らはそのあとの出番だったので、僕らなりのことをしようと、しっかり練習していくことを心がけた。年末の18日のベスト10曲の、練習不足や、準備のバタバタから来る→それを持って行くために、あるステージにあげるための多少の無理矢理感はなくしたい、バンドのエネルギーをもっと僕たちは信じて、練習して、今できる最高のものをみせるしかないのだという思いである。

これからはもっとそういうことがしたいし、今の現状に甘んじることなく、そこにいるあなたに直接個人対個人でうったえたいのです(あまりにもきれいごとすぎるかしら?)

とはいえ、ホライズンは、理解されない。理解されないというのはちょっと、どっぷりすわったもののいい方だからよくないが、「あんたたちのやりたいことはまったくわからない」「まったく意味が分からない」と言われる。これは僕のみせ方が、バンドのびたっとあうグルーブが足りないからだと思っている。あとは下手さから来る、後ろめたさと。

今回はもう、やってやるという思いでやらせていただいた。ライブ終了後、たくさんの人に声をかけていただきとても嬉しかった。いろんなご意見もいただいた。照明に関すること、歌のこと、その他いろいろと、いろんな人と話ができて純粋に嬉しかった。今日の対バンの中では物珍しい位置にいたかもしれない。そういう刺激かもしれない。うまく自分では言えないが、CDを買ってくれた人もいる。「あー」「下手だな」と思う人が多数いるだろうと言うことは予想しつつ、感謝している。

フジロッ久(仮)の藤原さんともお話しできた。過去の4年?くらいのうちに多分お互い、いろいろあったのだという顔つきで話した。彼らのステージにはいろんなテクニックがついていたし、お客さんをわかせるいろんな要素がちりばめられていた。他の対バンの、はなし、ちくわテイスティング協会にも言える。僕ら以外のバンドは、たくさんの要素がなっていたし、飽きることはない。僕らといえば、すっかすかで、個人の要素がかなりしめられるのではないかと思っている。そのすかすかの中でやる怖さと、そこからうまれる4人だけのエネルギーの出し方のごまかしようの聞かない感じは、勝負という点において良いものかもしれないと思うようになった。

僕らは、いや、僕はずっとそれほど、よくないライブを重ねていた。たまにいいライブは、たまたまだったのか?もしくはそこに対する熱量だったのか?どっちにしても自分の意識がまだまだ低いなと思う。他のメンバーは、褒めることばっかりではないが、意識レベルは高い。彼らを見ていると、シビアな戦場にたたなければならないなーと思う。

たのしいことはとてもいいことだ。でもそこの状態を打破したいなと思う今日この頃、ようやく舟に乗ろうとしている。あとは自分を信じるだけです。たいしたことない自分を。そして僕たちが、「ついにホライズン」なんてちやほやされることが来るかもしれない。「全くわからない。自己満足の世界」とののしっていた人が、認めてくれるかもしれない。何だかわからないが、僕はとりあえず4人で頑張ろうと思います。見てください。というには傲慢すぎますが、いろいろ準備しています。

ceroなんか、遠く高いところに行っている。僕たちもフェスに出れるのだろうか?これから、フジロックのルーキーステージに出れますように。おまじないをしておこう。あと、勝手にフジロッ久(仮)には売れてもらいたい。僕らよりも売れていると思いますが、売れてもらいたいな。勝手に思うことであります。

来てくれた人、鍋をおいしそうに食べてくれた人、ありがとうございました。
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by horaizunyt2 | 2012-01-24 02:13 | ライブ後日談
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