地平線と山が重なりあう日

がんばれ自転車

「そんな日」
うた くろおかまさひろ
きょく はらしめんたいす と トトト将

「なんで足はなしちゃうの!」「もう!」とおとな。
必死な顔してがんばっているこども。
「足まだつかない!」「あぶない!」とおとな。
無言で何度も何度もくねくねしているこども。

子供も必死。大人も必死。
子供の奮闘。大人の剣幕。
見ている私はほがらか。
とおくから応援している。

「はい!そこでブレーキ!」「まだ」とおとな。
無我夢中でがんばっているこども。
「ほら」「そこで、ぐっといく!」とおとな。
倒れそうになるのをなんとかこらえたこども。

「あーそこで」「まっすぐ。まっすぐ」とおとな。
もう前しか見てないのに倒れるこども。
そのうち無言で手を腰に当てているおとな。
「かえろう」といわずにがんばっているこども。




自転車をこげるように応援する母親が必死になっていたのをずっとみていたら微笑ましくなった。
ぼくもあーいう経験あるなと。小学生のおこさんもがんばっていた。

補助付き自転車をがんばれがんばれとぼくも応援していた。
なかなかじぶんができることを教えるのはむずかしい。
あーいうのは言葉とか理論でなく、言葉通り身体で覚えることだ。
デジタルが発達しても身体でおぼえることは、残っていくに違いない。
手なんかだされると子供はうざったい。勝手に覚えて行くのだ。
自分でなんとかしようとする人を見るのは、無言で応援したくなるのです。
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by horaizunyt2 | 2011-04-20 00:48 | くろおか
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