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地平線と山が重なりあう日

インド日誌7「11/19、20初期のインド像と帰り道」

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昨日は、ホテルの近くで、結婚式が行われていたようで、夜遅くまで音楽が流れていた。あとで知ったが、インドの結婚式は夕方から始まり、朝方まで続くという。それはそれで、楽しいなと思う。朝起きて、伴瀬を起こした。この旅では、なぜか、伴瀬とずっと、ダブルベットであった。倉林と一尊が通されるところは、ツインなのに、僕たちは、いつもダブルだった。すべてのホテルがそうだった。何なのだろう。変なもので、不思議なものだ。朝方、一尊はもう少し休んでいるといい、倉林は散歩に出かけていた。ということで、伴瀬と二人で朝ごはんを食べに行った。朝ごはんは、自分で取りに行って、自分で食べるビュッフェスタイルだ。カレーは1種類で、黄色いフライドライスと、チャパティ(ナンのようなもの)と、ゆで卵、トースト、ジャムがあった。味は、うまく、特にチャイはどこで飲んでもうまいと感じた。多分今日は、車移動で昼ごはん食べれないから、今の内に食べれるだけ食べておこう。とりあえず、たっぷり食べて部屋に戻ると、一尊が「出かけようかな」と一言呟いたので、最後の、自由行動に一緒に付いていった。一尊は、バザールを見たいということで、「一緒に付いていく」と言って同乗した。ホテルの、ドア開け係の軍隊みたいなガッチリ系の人が、「ぼくの友達紹介してあげるよ。値段は交渉してよ」と電話をかけてくれて、2分くらいで、エイフェックスツインのジャケットの顔そっくりな人がやってきた。一人50ルピーで案内してくれることを約束して、いざ出発しようとしたところで、倉林が朝の散歩から帰ってきた。顔色は悪いが「最後の市内観光ということもあって、一緒に行くことにした。4人乗って、バザールに向かったのであるが、またもや、怪しげなところに連れて行かれて、いろんな説明を受けてしまった。もう、入っただけでわかる怪しさ。僕は、タイでもベトナムでもこういう怪しげな場所は経験しているので、空気の通りが悪い怪しい感じはすぐにわかる。要するに、観光客に買わせる為のショップで、連れてきた人は、多分コミッション(手数料)をもらうんだろう。地元の人はだれもここで購入しないのではないか、、むこうもフッカケルつもりではないのだろうが、粗悪品を口車に乗せられて買うこと程、愚かで嫌なことはない。ということで、外でタバコをふかしていたのであるが、「お茶を買いたい」と言った一尊が何も買わずに出てきた。そして、エイフェックスツインおじさんと、最初に行きたかった「バザール」を目指した。いろいろ説明してくれたりしているのだが、どうも、こちらの意思が伝わる英語力がない。また、むこうの英語がわかる力がない。とはいえ、「バザール」を目指したものの、着いたら、全部、店が閉まっていた。「オープン12時なのだよ」と言われたが、「じゃ、、最初から言って欲しかったよね」と苦笑いして、また別の、怪しげな場所に向かう。結局、何も買わなかったので、アーグラーの街をぐるぐるしただけなのであった。値段も、フッかけられて、こちらも大爆笑して「冗談やめろよ」という顔をしたのであるが、向こうも、「フッカケタのばれた?」みたいな顔をしていて、なんの悪気もない。強いなぁ。この文化。だますことに対して、いや、お金を多く払ってもらうことに対してユニークなやりとりがずっと続いている。それは、交渉次第であるが、それも含めて人間ぽいような気もした。どこにも値段は書いてないものね。しかし、英語もわかるようで全部はわからない。英語力の無さが哀しい限りだ。だます、だまされない、ホスピタリティ、嘘、全部ひっくるめて、なんとなく人間として付き合おうと思った。だんだん慣れて来ているような感じがした。今日は、もう、帰国しなければならない。最初の方は、右も左もわからずに、緊張していたようだが、インドの街になんとなく馴染んできたと感じた。経験すれば、なんとなくわかってくる。はて、さて、結局何も手に入れられずに、ホテルに帰ってきたわけであるが、(どうせお金もなかったし)帰りの準備をそそくさと始めた。12時には、車で僕らをホテルまで迎えに来る。そして、車で移動だ。12時になって、若い青い服着たかっこいい顔の青年が、「こんにちは」と挨拶してくれる。ここから、空港まで向かうのである。一体何時間かかるのだろう。200キロくらいだ。結局、車(乗用車) に乗りっぱなしで、7時間くらいかかったのであるが、車でデリーまでの道のり、様々な人たちを見た。車移動もなかなか面白い。高速道路沿いの風景も、インドの人たちを知るひとつのきっかけ(広さ)になったと思われる。❶リキシャーの少しでかいやつにギュウギュウになって乗り込んでいる人たち。なんなら屋根の上にも乗っていて、さぞかし、硬いシートで、遠い旅だろうなと思った。それが普通なのだろうか?❷サリーを着ている人が次々と歩いている。何人も。何百人も。みんなお寺に行ったそうだ。❸田園地帯では、畑の間にある木が、モコモコっと生えていて、永遠に畑が広がっている。吉田聡の「スワロウテイル」という漫画を思い出した。永遠に広がる畑の間に、モコモコっと生えている貧相な木の風景が僕は好きだ。❹レンガの上に、色とりどりのペンキで建物が塗られているのがやっぱり心地よい。(ペンキで塗られているところは、すごく平らなので、何かペンキとセメントみたいなの混ぜて上から塗っているのかもしれない。こちらも気になるところだ。)❺頭の上に、ターバンのようなものを巻き、上に大きな皿を乗せている女性達を見た。銀の皿。その皿の上に干し草とか乗ってる場合もあり。❻トラック野郎なのか、トラックはインドでもデコレーションしたがる。結構、自分たちでやっているのだろうか?だれか業者が手で描いているのだろうか。素朴で、美しいと思う。僕は好きだ。❼クラクションの鳴らし方について・・・・もう、バンバン鳴らす。挨拶のようだ。「はい通るよ」「(横切ろうとする通行人に)そこから動くなよ。俺が通ってからにしてな」「後ろから俺が通るから、前方の車よ、、ちょっと横にずらしてくれたまえ」ライトの煽り方も、それに近いものがあり。❽デリー空港に近づいてくると、ビジネスマンの働く場所のビル、お金持ちの住む場所、マンション、と言った感じで、今まで見ていた風景とはまったく違う様相のインドが見えてきた。そして、高級ホテルも見えてきた。あの高級ホテルは本当の意味のリゾートだろうな・・・と思った。そんなことを考えていたら、自分の中のインド像というものは、一体なんだろうなと思った。僕の中のインド像・・・帰る間近に思うのも、なんだろうが、勝手に「スパンコールの施された水着のお姉さんが、バナナの皮で王様を扇いでいる」というイメージしかなかった。そんなまま、やってきた。もしくは、空港から降りると「バクシーシ!バクシーシ!」と沢山の子供たちが手を差し伸べてくるようなイメージくらいしかなかった。行ってみて思ったのは、城なんて、まさしくドラゴンクエストの城そのままで、、古き良きファミコンのイメージが、天竺というか、そういうイメージが逆輸入というか、そんな気がした。インド=カレーとよく言われるが、(僕はカレーがとても好きで、毎日カレーで構わないと思っていたが)インドのカレーは実際、スパイシーなところもあったが、人殺しのような刺激的なレッドカレー、グリーンカレーみたいなのはなかった。タイカレーとかスパイシーで好きなんだけど、全部自然素材で、結構優しいカレーが多かった。今回のインドは。僕は、お茶の水にある「デリー」が好きなんですけど、そこに行ったら「カシミールカレー」ってのを頼んで、いつも、汗だくで、ドキドキするくらいの辛さに震えてイクのが好きなので、インドは辛いって勝手に思ってたんだけど、本当に、優しい味が多かった。ベジタリアンだし。そして、ベジタリアンになる気持ちも、初めてわかりました。インドでは、肉とか食べなくても良いですね。いつか、インド料理屋で、カレーを食べたら「な。懐かしい!」って思うのだろうか・・・。インドは、チャイ屋さんも多かった。ここで、ぼくが見たチャイ屋さんのチャイの作り方。❶牛乳と思われる乳製品(多分加工乳でしょう)をお鍋で温める→❷こぶし大の、お茶っぱが入った茶漉しに温めた乳製品を、ヤカンめがけて入れる→❸少し茶色くなったチャイをヤカンからお鍋に戻し、新しいお茶っ葉を入れて、ぐつぐつ煮る→❹ショウガ(ジンジャー)と、マサラ(種みたいなやつ)を石の上でガンガンガンガンすりつぶす。→❺鍋に砂糖をドバッと入れて味見をする→❻ヤカンに入れてはい!出来上がり!話が大分、それてしまったが、なんとかかんとか、デリー空港に着いた。途中、時間に余裕があったのでドライバーさんにインドで一番古いお寺に連れてきてもらった。もう夜で、暗くなっていたので「ダーク?」と聞いたのだが「うーん・・・モモイロ!」と言われたので、どんな風になっているのかちょっと見たくなった。入ったお寺は、もう大きな大きな、ど真ん中に「シヴァ神」が立っていて、その右横に、3人衆(左から、次女、奥さん、長男のガネーシャ)がいて、左横には、大きなコブのある牛がいた。そのお寺、夜だというのにお祈りに来る人が何人もいた。現にドライバーさんも、ほぼ毎朝、近くのお寺に行くのだという。「何を祈っているの?」と聞くと「何も考えていない、ただ祈る」と言っていた。とはいえ、この漠然と手を合わせるという行為、神様と対話する行為が、重要なのだと感じた。本当に、夜にもかかわらず、若者、カップル、老人、何人も、真面目な顔でお祈りをしていた。顔が真面目で、真っ直ぐだった。ほんと。お寺に行けたのは良かった。ドライバーの150ルピーあったうちの100ルピーを渡して、お礼を言って別れた。空港では、予定よりも早く着いたので、ボケーとみんなしている。19:30到着。まだまだ出国手続きはできなそうだ。あと、5時間後に飛行機に乗るのだ。そして、そうだ。僕たちはホライズンで来ているのだ。と思い、インドの最期の時間に、スターパインズで書いてもらったアンケートを引っ張り出して、みんなで読んだ。そしてそれぞれの思いをとどめておいた。
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# by horaizunyt2 | 2015-12-01 09:57 | インド日誌2015

インド日誌6「11/18タージマハルとオナラ芸で稼ぐ男

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ホライズンインド6日目、実質、自由に1日動ける最終日、朝方7時頃アーグラーに到着して、伴瀬と、ふたりでホテルに荷物を置いて、出発することにした。僕は、すっかりお金を使ってしまったので、あと、1000ルピー(2000円)しかなかい。伴瀬が持っている、なけなしの1000ルピーを僕 の日本円の2000円と両替してもらってから、2000ルピーになった。ガイドと車は頼まずに、歩いてタージマハルに向かうことにした。歩いて、約4キロくらいだろう。なんとなく道を確認して、今いる場所を確かめる。図書館で借りてきた「地球の歩き方インド」は少々やつれててきたが、本当に持ってきてよかった。さて、大通りに出た。アーグラーは、インドの建築物で有名なタージマハルがあるのと、その他、諸々くらいなので、とにかくタージマハルに行って、次どうするか考えようと、歩みを進めた。交通量が多く、バラナシよりも煙っている。街に近い分だけ煙っているのだろうか?大通りをひたすら東の方に歩いて行くと、大通りはもう歩きたくなくなったので、伴瀬に「この路地から行こう。なんとかなるでしょ」と提案すると、「しょーがねーな」と路地からの道を、うねうね歩く。そこの町並みは、青や、ピンク、黄色がとてもきれいで、全体が映画のような町並みであった。僕は、この光と、光に照らされた色に触発されて、写真を撮りながら歩く。とても美しい光景。この湿度と、温度と、光の照らされ方がとても心地よい。写っているのは、インドの人だけであり、町並みはとても美しい。何を撮っても余計なものはない。トリミングしなくてよい景色が続き、テンションが上がってくる。ここの写真の中に、僕たち日本人がいたら、ちょっと興ざめだなという空気の中だったと思う。インド人はインドで自然である。なんだろうか?僕たちの着ているものよりも、もっとシンプルで見ていて嫌じゃない。どんなボロを着ていても、「だせーな」とか思わない。「うーん。色合いがないな」とか、「センスがないな」という感じがしない。外から見て、物珍しいだけだろうか?そういう判断に欠けているのだろうか。とはいえ、素朴で、何を着ていても絵になると感じた。とにかく余計なもの、バイクにしても、人々が持っている道具にしても洗濯物にしても、どの色合いも自然に人間が(背伸びしないで)生きているという感じなのだ。ゴミも、ちょこちょこあるが、気にならない。それも自然のように感じる。不思議だが、古い町並みなのか、牛などの動物が、普通に歩いているからか、何か知らないが、自然である。写真的にはとても美しい。(絵の場合は、自由にトリミングできて、汚いとかんじるものは排除できるから、どこの場所でも美しく完成します)さてさて、そんな美しい場所を歩いて行くと、子供たちが寄ってくる。今日は、笑顔でいようと、どんな若者にも、老人にも、笑顔で対応した。「気分良く」というテーマを持って、自然に付き合おうと思ったのだ。もう、格好つけても、お金の交渉をしても、しょうがない。(どうせお金もないし)自由にやろうと思った。街を見ながら歩く。タージマハルももうすぐ着きそうなきがする。クネクネ、大体こっちの方だろうという意識を持って歩く。そうして歩くこと何分か、「タージマハルのサウスゲートまであと500メートル」という看板を見つける。道はあっていた。その前に良さそうなところがあれば腹ごしらえしようということで、街を歩くと、かなりたどたどしい日本語で書いてある店を発見。僕ひとりだったら、そういうところに入らないのだが、伴瀬が「ちょっとテンプラとか牛丼とか食べてみようかね」というので、面白半分で入ってみることにした。もちろん、バラックの小さな食堂で、(何故か調理場がない)おじさんが「入ってきな」と(もちろん英語で)言った。メニューを見たが高級店でもないので、安い。2階のテラス席に通されて、伴瀬は「親子丼ください」と言った。日本の親子丼と比べてみたかったのだろう。そうすると、店主のおじさんが「親子丼うまない」と呪文のような日本語で言うので、「え?」という顔をすると、「焼肉定食チョーうまいよ」と怪しげな覚えたての日本語でいう。怪しげな日本語だが、街の定食屋のおっちゃんなので、気にならない。「じゃ、焼肉定食を」と伴瀬は頼んだ。僕は、チーズのカレー風味なものと、ミックスフライドライスを頼んだ。「スパイシーにするか?」と聞かれたので、「スパイシーで」とお願いした。程なくして、日本からきた(であろう)おばさんも、10席くらいしかない店の一角に離れて座ったので、「もしよろしければこちらはどうですか?」と同席することを提案した。おばさんはうちの母くらいで「じゃ、行こうかな」と3人相席になった。どうやらおばさんも「焼肉定食」を勧められて、それにしたらしい。おばさんといろいろ話した。❶インドに入って、ジャイプール、なんとか砂漠、バラナシ、なんとか、なんとか、という街を歩いて、ネパールかカトマンズに行くと言っていた。計2ヶ月インド周りの旅❷年末には実家のある広島に帰るそうだ。僕らと同じくらいの若者の息子がいる。仕事していた時は、休みなんてとれなかった。あなたたちよく休めるわね。砂漠はいいわよ。❸今日、アグラについたのよ。私はさっきタージマハルに行ってきたわ。そうこれがチケット。750ルピー。大きくて綺麗だったわよ。ただ、電子機器とか、タバコとかは持って入れないのでどこか門のちかくにある土産物屋さんにでも預かってもらえば?あ。この店でいいか。ご飯食べ終わったら、この店に置いておけば?わたし?わたしはこれから、アグラ城に行くのよ。リキシャーと交渉するのめんどくさいから、歩いていこうかしら。そうもう入って1ヶ月くらい。❹インドは2ヶ月でも足りないわ。ぼったくり?大体相場がわかってきたから、騙されることはないわね。向こうが言ってきたら「ははは?」って首を傾げて笑うと向こうも「あちゃー」って顔になるわね。❺昔(10年前)は、タージマハルも、子供たちが「バクシーシ」「バクシーシ」とたくさん寄ってきたけど、タージ(マハル)もセキュリティーが厳しくなったからか、そういう子はいなくなったわね。街中にもあまり物乞いしてくる子供達はいないわね。❻今日のゲストハウスの料理は美味しくなかったわ。わたし、大体300ルピーのゲストハウスに泊まっているのよ・・・・なんて話していると、最初に頼んでおいた薄いチャイがなくなった。そしてようやく頼んだものが出てきた。定食屋の息子であろう子供が、焼肉定食と呼ばれている何かを運んできた。130ルピーの焼肉定食は、半分ご飯、半分炒めたたまねぎ、ピーマン、人参、マトンの肉、キャベツという感じで、少し甘めの野菜炒めであった。伴瀬は、「これ、優しい味するな」といってばくばく食べていた。僕の料理も程なくしてやってきて、食べたが、なかなか味付けが濃かった。まあ、うまいといえばうまいのだが、大味という感じで、かなり濃い味付けであった。「あんまり、スパイスの効いたもの食べると、胃がびっくりして、お腹こわすわよ」とおばさんに言われたのもあって、3分の1、伴瀬に食べてもらう。腹ごしらえも終わって、おばさんとも別れて、タージマハールを目指した。歩くと、道中で子供が寄ってきて、「安い。10ルピー。見るだけ見て。タージマハル見たら、そのあと、僕の店来て。約束だよ。来てね。」と催促してきたが、「あー」とか、「うー」とか、ごまかして、入場ゲートで入場チケットを買う。750ルピー。インドで、観光するには、なかなか高い。なおかつ僕は2000ルピーしかない。ま。なんとかなるだろう。入場時に、カバンの中を、全部開けられて、持って入ってはいけないものはないか確認され、(おばちゃんに聞いていたので、定食屋に預けてきてよかった)簡単なボディーチェックを終え、入場する。観光客で賑わっている。大きな門の向こうに、たまねぎ頭の、建物が見える。昨日電車の中で、一尊と伴瀬と予習しておいてよかった。白い建物は、門の向こうに見え、歩けば、全体像が見えて、その大きさに感動した。。「一人のお妃さまのお墓でしょ。大きいな。繁栄したかもしれないけど、バカだな。大きすぎるな。すごいな」と言いながら見た。観光客だらけで、ちょっと嫌だったが、この大きさは、美術品としても、迫力があり、なおかつ、歴史があり、哀れでもあるので親近感が持てた。途中から裸足で入らなければいけないところがあったので、裸足になって白い大理石の上を歩いた。なかなか12時近くで日差しが貧しかったが、聖なるお墓に入るのに裸足になるのはいいな、、と思った。とにかくごった返している。バラナシが、喧騒ということばのごった返しならば、ここは、観光客が、道をつっかえていて、混んでいるという感じで、言ってみれば日本でもある光景(京都や奈良や、とにかく有名スポット)だったので、それは余計なことだと思ったが、あまりにもタージマハルが大きいのと、4方どこから見ても、同じ形というこのヘンテコリンさに感動を覚えた。伴瀬は「阿呆だよな。本当に金持ちって暴力的だよな。黒岡と似てるな。これ、誰もついてこないでしょう。阿呆なことやるの。ほら、あれ見てみな。川の向こうにある、黒い大理石で作ろうとした、王様(自分)のお墓。建築途中で、悲しいよな。自分のお墓は完成せずに息子に幽閉されて、、いや、いや、黒岡が権力持ったら、こうなるで。というか黒岡権力持たなくてよかったわ」と阿呆な話をしながら列をすすめて、くるくる回りながら中に入る。不思議な要塞のようで、このアラブな感じが、ファミコンのマイティボンジャックを思い出させた。マイティボンジャックの、夢のような背景は絶対に、タージマハルがあったに違いない。この国は、夢とか死後の世界とかとつながっていて、不思議な階段が用意されているというような発想にすぐにいった。そうこうしているうちにお妃さまのと棺があって、「この人一人のために、すごいなあ」とふと思った。そこからはバババと出て、あ。その前に入り口で倉林と一尊とあった。別々で行動していたはずなのに、「ここで会えるとは。世間は狭いのー」とか言いながら、4人の写真を撮ってもらうために、金持ちそうなインドのお父さんに、カメラを渡して、写真を撮ってもらった。写真を撮ってもらってると、「うちの息子と一緒に撮ってください」とどんどん出てきて、何人とも、インドの人たちと写真を撮った。「ホライズンもインドで人気なんだね」と冗談を言いながら、車でまわって別でいろんなところを見ている倉林と、一尊と別れた。さて、タージマハルを後にして、伴瀬と、アグラ城まで歩く。タージマハルから多分4キロくらい。リキシャーの人が話しかけてきたが「僕らマラソンマンですから、歩いたり、走ったりしたいので、いいです。ノーセンキューです」と伝えて、ひたすら歩いた。アグーラーの人は、悪い人が多いとか聞いていたが、バラナシよりも全然えげつないことなくて、「いいっす」というと「あ。そうですか」とわりかし諦めて帰った。ちゃんと「マラソン」をしている人なんだ。と「歩くことが好きなんです」ということを伝えると、ちゃんとわかってくれる。やはり、物事は、ちゃんと伝えなければならない。そうこうしているうちにアグラ城が見えてきて、到着した。途中公園を通って、ラクダをみたり、アイスをたべたり、高校生が親父に頼まれてやってるような出店で、チャイを飲んだり、このスピードで、いろいろ見て歩くのは楽しい。気になったものがあれば、すぐに止まって見たり、写真を撮りに行ったりとなかなか楽しいのだ。で、アグラ城に着いた。アグラ城の外堀を歩いていると、ヒンドゥー語で、何か書いてあったので、僕がそれを無理矢理翻訳したりした。そもそも伴瀬と二人であるくのは、この旅で今日が初めてだ。犬と、猿と、鳩がいた。井戸を掘っている6人組くらいのおっさんもいた。アグラ城はまさしく大きな大きな要塞で、やはりこちらも大きさにびっくりした。建物自体はかなり美しいと思ったが、いろんな観光客でごったがえしていて、写真はいいものが撮れなかった。やはり観光地は観光客が多くて、そっちの騒音が気になって、雑多なものが多すぎて集中できない。僕は、建物の美しさも見たいには見たいが、それよりも人間がどんなことを考えていて、どういう人の集まりなのか知りたいのだ。アグラ城は、それでも美しかったので、来て良かったと思う。アグラ城をあとにして、2時30分くらいだったので、ポストオフィスを目指して、大切な家族に手紙を出したいと思った。テクテクと、、バイク屋が立ち並んでいるストリートや、初めてインドで見た子供用のおもちゃが置いてある雑貨屋や、路上で果物や野菜を売っている店、服屋さん、ベルトを100ルピー~300ルピーで売っている店を通り抜けて、ポストオフィスにきた。アグラの大きな唯一の郵便局だとおもうが、かなり綺麗だった。建物が、赤と白に塗り分けられていて、とても美しい。郵便局は美しいのである。若者と話をして、郵便の窓口に行くと、ポストカードがないと、エアーメールは出せないと言われた。僕たちは、ポストカードを持っていなかったので、なんとかしようとしたけれども、あと10分で郵便局が閉まるというので結局出せなかった。こんなことなら、タージマハルの土産物屋で、ポストカードを買っておけばよかったな。しょうがないから、郵便局の目の前で、寸劇をした。さて。そこから宿に向かう。宿に向かう途中に「pinch of spice」という店があるから、そこまで歩いて、お腹を空かせようマラソンマンということで、歩いた。歩いていると、リキシャーの人が「二人で40ルピーでどうですか?」と言われ、「いや、僕たちは歩くのが好きなので、歩くよ。またね」と言って乗らない意思を伝えたのだが、「20ルピー」「10ルピー」とだんだん下がっていった。「この人は、どこまで落とすんだろう」と思っていたが、さすがに10ルピーでかなり真剣な面持ち。ということで、10ルピーで伴瀬と二人で乗ることにした。別に法外な値段を言われても、経験としていいや。という思いで、、、降りる時、いくらを請求するんだろう、、どんなこと言うんだろうと期待しながら、リキシャーに乗った。「10ルピーがフィニッシュん時は、必ず言ってくださいよ。ぼくら10ルピーしか払いませんから」と意地悪をいったが、若者は、「大丈夫です。OKです」といった。若者の名前は、「ラビン」で30歳、子供が二人いるそうだ。自転車をこぐ時、ひとつも嫌な顔をしない。にこやかな青年。いや、オッサンか。笑顔で、「日本のこと」「僕らのこと」を聞いてくる。伴瀬と「10ルピーの仕事はとっくに終わっているよな」と言いながら、「ものの価値ってわからなくなるよね」と話しあった。たしかに、先ほど、合計1000ルピーの見学料を払ってきたところだ。若者は笑顔で、「10ルピー」でどこまでも自転車をこいでくれる。「俺、自転車好きだから、こんだけ一生懸命やっている人に10ルピーだけしか渡せないって、、できないわ」と話す。途中、サービスなのか、「kuroも漕いでみるか?」と言われ、結局またぼくが漕ぐことに。これはサービスの一環だが、全然悪い気がしない。純粋に楽しませようとしているだけだ。下心がないというか、、ラビンの心の綺麗さと、ラビンが二人の子供と、奥さんの生活を、この立派な仕事でやっていることを思うと、ぼくのような人間が「いくら払えるんだろう?」と思ったりした。本当にお金の価値がよくわからなくなってきた。結局途中で、「いいよ。僕らここから歩いて行くよ」と自分たちからフィニッシュにしたが、ラビンは笑顔だった。最高の笑顔だった。日本でいうと、mixを手伝ってくれた阿部くんのインド人バージョンだったので、なおのこと親近感が湧いた。伴瀬が10ルピー払い、「約束は10ルピーだったね」と意地悪をすると、ラビンが笑顔のまま、マジっすかという顔をしたので、すかさず、ぼくが、後から、20ルピー払ったら、満面の笑みになった。30ルピー、日本円にして60円。こんなことをいうとおこがましいが、お金と、満足度はうまく比例できていない。もっと払えばよかったと思ったが、、、、僕にも、僕たちにもお金がない。ラビンと別れて、程なくして、「pinch of spice」が見えてきたら、高級店らしく、入った瞬間に名前を書いて、予約の確認をした。中には、金をもってそうな欧米人ばかりだった。さっきのラビンを思うと、何か、こんなことをしている自分の立ち位置がよくわからなくなった。食べるものは食べる。よくよく考えたら、300ルピーしかなかったが、伴瀬がお金を持っていると思って、モヒート175ルピーとフィトチーネ275ルピーを頼んだ。伴瀬はレモンチキンと、ナンと、水を頼んだ。僕らは「これ、冷凍食品の唐揚げのすごいおいしいやつだわ」とか言いながら、(もちろん日本で食べる美味しいパスタ屋、もしくは家でつくってもらうフィットチーネの方がうまい)パスタと中華料理とナンを食べた。モヒートは最高に美味しかった。自由にできる最後の日だったこともあって、「ここは、カードが使えるか?」と聞いたら、「使える」といわれたので、「伴瀬、もう一品この高級料理屋で、カレーを食べるぞ」と言って、カレーを注文した。緑のカレーと、ナンが出てきて、美味しかったが、カレーを食べる前にもう腹一杯だった。ラーメン二郎の大豚を思い出し、なんとか二人で食べた。チェックをすると1750ルピーだった。タックスがたくさん入っていた。酒をほとんど飲んでないのに、「たけー」と思った。ここまで、そそくさ今日は倹約していたのに、ここで一気に金を遣うという、、、愚かさなのか、贅沢なのか。ふと先ほど、全力で漕いでくれたラビンを思い出した。腹一杯のお腹をささえて、途中、路地で売っている、高円寺にある古着屋マーケットにより、ちょこっと服を買ってしまい、金がほとんどなくなる。ホテルの前の、チャイ屋さんが、まだやっていたので、チャイを飲んで20歳の若者と、なんやかんや話をする。20歳の若者の方が、僕らよりも、英語が100倍堪能だ。情けないが、わからないところは聞き直し、なんやかんや。本当に、商売でない普通の人のこころは優しく、裏がない。なんて幸せなことだろうとおもう。いろいろインドの人も考えることもあろうが、くったくがなくて、話していて、幸せにある。とっつきやすいし。別れをつげて、宿に着く。あと、数えたら400ルピーしかない。明日はこれで生活するしかない。(カードでの支払いがなければ無一文だった)宿に着くと、一尊と倉林も帰っていたところで、倉林はまだ具合が悪そうなので、寝るという。一尊と、「下のレストランで、酒か、コーヒーでも飲もうか、、」といい、ホテルのレストランで、一尊と伴瀬はインドのビール「キングフィッシャー」を頼み、僕はラッシーを頼む。ラッシーはシュガーとソルトがあったが、(ソルトも気になったが、無難に)シュガーにしておき、かなり美味しく飲む。一尊は、14年で衰退した、城の話をしてくれて、とても楽しかった。ドラクエの城だったよと教えてくれる。そこから、マラソンランナーの話になり、なんやかんやクイズ大会をして、3択問題となり、昔僕が住んでいた三鷹駅近くに鉄道があった話、いろんな話をしていたら、すっかりここがインドであることを忘れた。つい「お会計お願いしマーース」と言いそうになった。まだ、インドに慣れていないのだな。インドが普通になっていないな。と思いながら、バーから外に出た。これは、僕らの今まで日本で「あーでもないこーでもない」と話してきた感覚が日本で話しているという感覚を呼び覚まさせることと、感触とで、自分が今いる場所をぶっ飛ばしてしまう効果があると思った。人間の持つ感覚と習慣はなかなか強いものがある。なんやかんや話してたら、僕も酒飲んでいないのに、上機嫌となり、ようやく平衡感覚が持てるような気になった。スーパーサイヤ人に戻ったような感じだ。一尊と伴瀬と(そのとき倉林はいなかったけど)の前で、スーパーサイヤ人になれる感覚。信頼し合える感覚は、ここ数年バンドを続けていて、あんまりなかったな、、とか思ったりした。みんな、ギリギリだったんだよな。いや、僕が、ギリギリで、時間を有効に使えなかったこと、忙しすぎて、相手の気持ちを全然噛みしめられなかったんだな、、、と思ったりした。こういう平衡感覚を手に入れるのには時間がかかる。うまく歯車が回っていくような感じは、神様がチャンスとして与えてくれるのだろうか。このインドで。ホライズンとしての僕の位置、僕の能力、僕の推進力、とかそんなことを思いながら、こういうのが続けば、ホライズンはインドに来てなかったんだよな・・・と思ったりした。まあ、しょうがない。僕は、何かを気にしていたし、何かできなくなっていた。しかし、もともと、伴瀬と一尊と倉林のような僕の気持ちを汲んでくれたり、センスの近いところで一緒に戦ってくれる数少ない友人だったのだ。彼らがいるから僕が、出て来る・・・そんなことを思いながら、外に出て、タバコを吸って、おなら芸をやり、大爆笑させ、ホテルの近くによってきたリキーシャの人と、外で、待機してたボーイと、やんややんや騒ぎながら、「ようやく、、なんかできそうなんだな、、、」という共にある信頼関係のようなものを見た気がした。気のせいだろうか、、。常にこの状態でいれればいいのに、常にスーパーサイヤ人でいることを持続すること。これができれば良いのに、、と思った。伴瀬は僕の平衡感覚の一部であり、発射台の一部なのである。そんなことを思いながら、「あ。俺はインドに今いるんだった。明日帰るんだな・・・」と淋しく思った。これからどうなるのかわからないが。こういうことの繰り返しで、思い出したり、していくんだと思った。この旅は僕にとって、ホライズンというよりは、他の3人のことを思う旅だったような気がする。とはいえ、時はたっている。いろんなことを共に経験してきた。いいこともわるいことも。ホテルに帰って、インドの写真を送ろうとするが、WiFiが繋がらなくて、あきらめてこの文章を書いている。あとは、きっちりケリをつけたい。ホライズンがどうなるにしても、と思う。おやすみなさい。
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# by horaizunyt2 | 2015-12-01 09:31 | インド日誌2015

インド日誌5「11/17早朝のガンジス川、公園で歌う、アグラへ移動」

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早朝5時30分にガンジス川の朝日を見に行くためホテルのロビーで車を待つ。ガンジス川を船でゆらゆらとして、向こう岸の砂漠地帯まで行く。朝日がどんどん昇ってきて人も増えてくる。そういえば、今日は1年に1度の大きなお祭りだそうだ。そんなこと関係なく、たくさんの人で、早朝にぎわっている。みんな川に朝あつまるのが日課なのだそうだ。向こう岸に着いた次点で、川に入る。いつの間にか、みんなも入っていた。
帰って9時、ホテルで朝ごはん。僕らは、それまで、近くの公園で、街の若者たちと交流を図る。ギターを持って行って、歌う。歌っていたら、いろんな人たちが集まってきたりした。なんやかんや話をしているうちに、似顔絵を描いていたら、たくさんの似顔絵を描くことになってしまった。8人くらい描いたがどれも似てないな。昼の時間、公園でたくさんの人たちとコミュニケーションをとった後、ホテルに戻る。駅まで送ってもらい、18時に電車に乗り込む。アグラまで。車内で、伴瀬と一尊と、アグーラーにまつわるクイズ大会をした。初めて地球の歩き方を真面目に読んだ。面白かった。
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# by horaizunyt2 | 2015-11-28 11:02 | インド日誌2015

インド日誌4「11/16ガンジス川、ひとりで歩く、夜道の迷子」

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6時に起床。ホテルからWi-Fiを繋げようとするが、電波が悪い。3分くらいするとまったく繋がらないのであきらめる。ホテルで朝食。今日は一人で行動しようと、4人個々に行動する。3人と別れてガンジス川をひとりで見ていると、勝手に手を揉んできて、マッサージをしてくる人がいたり、「チョコ・がんじゃ・ハッシシー」と声をかけてくる子供、火葬場では座ってみてたら英語で即席ガイドのようなことをしてくれる人がいて、最後に金を請求されたりと、なかなか楽しい。とはいえ、なにかと商売っけなやつらが声をかけてくるので、観光客がいる場所は、長い時間、居座りにくい。ひたすら歩いて、郊外まで歩くことにした。街の人は優しく、途中ビニール袋に入ったバナナをもらったり、真っ暗の6畳くらいのところに15人くらい密集してお祈りしてたり、話してたらチャイをくれたり、家まで遊びにくるか?と誘ってくれたり、何をやるか決めずにのんびりそこで会った人とコミュニケーションしながら歩いて過ごす。僕は旅行者なので、珍しいらしく、いろんな人がニコやかに声をかけてくる。もう悪い人はいないと決め込み笑顔で接する。昨日までは写真を無造作に撮っていたが、今日からは、「ピクチャープリーズ?」と言ってポーズを決め込んでもらおうと思い、たくさんの人に声をかけた。歩いていると「写真とって」と、たくさんの人に声もかけられた。子供達は底抜けに明るく、大人達も純粋だ。インドの日の光がとてもきれいで、建物も美しいので興奮してしまう。色がとにかく美しい街。町並みが美しい。余計なものがあまりない気がする。道中で、紅茶を買ったり、わけもなく50ルピーで証明写真を撮ったりと、満喫していると暗くなってきた。道もわからないところをフラフラひとりでいたので、場所がわからない。歩いている人に聞いたが、みんなアバウトで、「この辺だね」と教えてくれる。ま。アバウトでいいやと思いながら、歩いていたが、本格的に暗くなってきたので、リキシャー(自転車タクシー)のアントニーをつかまえて70ルピーでホテルまで乗っけてもらうことにした。しかし、いつの間にか、まったく違う方向に連れていかれていた。なんとなく見覚えのある逆方向の繁華街までやってきてしまった。歌舞伎町の中心街の交差点で、アントニーの先輩のような男たち数名と、ボスがぞろぞろ出てきて「お前どこまで行くんだ?遠いぞ。ホテルは。こいつ(アントニー)はraja gateに行こうとしてるぞ。お前が行きたいのはraja streetだろ。お前のホテルはとても遠いぞ。ここからだと金が必要だ。お前は金を払う。そして、こいつ(アントニー)はgoodmanだから、もっと金を出す。歩いて帰る?馬鹿なことを言うな。とても遠いぞ。大丈夫だ。アントニーは速いのだ。ここからなら、15分、いや、10分で着ける」とふっかけられ、ボスと5分くらい立ち話する。しょうがないからあと110ルピー払ってホテルまで行くことにした。自転車がつらそうなので、途中、アントニーを乗せて僕が自転車をこぐ。アントニーは30歳ふたりの子供がいる。こうやって自転車を漕いで、180ルピー(360円)を稼ぐ。それで、家族を養っていると聞いた。チップをはずまなければいけない気分になってきた。チップ文化はなかなかあ良いものだが、チップを払うことになれていないのと、小銭がないので、大枚をはらうことも多々だ。なんとかホテルに到着。暗くなる前の19時にみんなと待ち合わせしていたが、1時間遅れの20時に到着。いろいろ話す。バーで飲んで、フラフラになって寝る。
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# by horaizunyt2 | 2015-11-28 10:40 | インド日誌2015

インド日誌3「11/15バラナシ、川、礼拝、うちではビールは出してません」

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列車の揺れが心地よく良く眠れた。朝の5時車内で目を覚ます。6時くらいから外が明るくなってきて7時頃にバラナシに到着。12時間の電車移動。ここからバラナシのコーディネーターのアメットと運転手とホテルまで走る。8時にホテル「Hotel Vaibhau」到着。少し休んで、10時から、オートリキシャー(小さな三輪バイク)に乗って一日観光。オートリキシャーの運転士はラジャという34歳。34歳には見えない程、ふてぶてしい顔がこのインドで生き抜いた力強さを表している。実際に、やり手であった。バラナシの街をオート三輪でぶっとばして、交通量の多い場所をぶんぶん進んでいく。昼食KESHARI。シルク工場を見学、ガンジス川を見、買い物、をしたり、4人で行動する。夜にプジャー(礼拝)を見る。最後に「Royal」で晩ご飯。インドでは、飲酒に厳しい規制があるらしく、お酒を出すのに許可証が必要だそうだ。高級店では、多分許可証があり、公に出せるのだが、多分申請していない場所では、メニューにも載っていない。メニューにはないが、実は、裏メニューのようなものがあって、こっそり出してくれる。出してくれるのは良いけれども、ビールに紙ナプキンが貼付けられていて、何を飲んでいるかわからないようになっている。(裏を返せば逆に怪しいが)グラスにも、紙が巻かれていて、ビールが出てきた途端、証明が落とされ、暗闇での食事となる。ビールを速く片付けようと従業員が近くからプレッシャーをかけてきて、瓶にビールがなくなるのを待っている。なくなった瞬間にビールは片付けられ、「うちではビールは出していません」というアプローチなのか、なにかへんてこりんな感じが笑える。薄暗い中飲むビールは面白かった。ホテルについて寝室で4人で飲む。0時に寝る。
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# by horaizunyt2 | 2015-11-28 10:18 | インド日誌2015

インド日誌2「11/14デリーの街とハチノサン」

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7時に起きて、窓の外を見た。朝日が昇っていた。さて、シャワーでも浴びようではないか、マハルくん。しかし、心していたものの、シャワーからお湯が出ない。「ひゃっ」とか言いながら水で洗い流し、身体を湿らせた。インドの水のおかげで、インドの身体にジワジワなっていくような気がした。デリー。朝食まで時間があったので、同室の伴瀬と朝一時間ほど散歩をして、待ち合わせしていた9時にホテルに戻り、一尊と簡素な朝食を食べる。倉林は散歩に行っているというが、約束の時間に戻ってこれなかった。後々、知ったが、いろいろな事件があったとのこと。結局、1時間遅れてホテルに戻ってきた倉林。その後、倉林は夕方までひとりでプラプラ散歩するということで、残った僕ら3人(黒岡、伴瀬、一尊)はデリーを現地コーディネーターのアゼルと車で一緒にまわる。12時インド門でブラブラして。13時シタールの店に行ってみた。そろそろお腹もすいてきたので、ランチタイムと車に乗って移動。僕は、「どうせなら現地の人が食べているものを食べたいから、その辺の庶民的な店で食べてみたい」と伝えたが、インドの水は、生半可な日本人のストマック(胃)にはあわないので、食べるとおなかを壊すから、やめておいた方が良いと言われた。反論することもなかったので、人気店Moti Mahalにてランチをする。ビールも飲んででひとり800ルピー(*1)と豪華な食事だった。車を走らせ、途中、公園でやっているあんちゃん達のクリケットをみつけたので、「ストップ ヒアー!」と降りて、近づいていって、特別に1打席やらせてもらう。その間、車を路上に停めていたら警察が来て、「駐車禁止だぞ!」と怒られ、そそくさと車に乗り込む。15時、赤いお城に行く。一尊が「8−3(*2)だ」と言った言葉が印象的で、お城の正式な名前を覚えていない。(これはどこに行ってもだったが)写真を撮っていたら、インドの人から「一緒に撮っていいか?」とよく誘われた。日本人が珍しいのだろうか。僕のもみあげが斬新なのだろうか?残念なのだろうか?何人ものインド人と一緒に写真を撮った。一通りまわって、デリーとお別れ。17時30分倉林と駅前で待ち合わせ。19時バラナシへ移動する為に電車に乗り込む。車内で倉林物語を聞く。10ルピーで飲めるチャイが美味しい。車内で100ルピーの駅弁とでも言おうか駅カレーを食べて、パッサパサのチャパティを食べる。寝るまで暇だったので、日本語をアゼルに教える。それで、ヒンドゥー語を教えてもらう。教えてもらった会話文を同席していた、インドのおっちゃん、お姉さんに話す。そこで知ったことだが、「あなたを愛しています」というセリフは、その人のことをお嫁にもらって幸せにするということが前提で使われる言葉だそうだ。僕は、車内を歩いていた8歳くらいの少女にヒンドゥー語で語りかけた。10歳以下はジョークですむらしいです。インドの人は、かなり厳しい顔をしているが、話すとすごくにこやかになり、ナイスガイな笑顔になる。女性はキューティーな笑顔です。22時就寝。電車に揺られる。電車の揺れが最高に心地よく、良い眠りについた。

*1・・・1ルピー=約2円
*2・・・「8−3」「ハチノサン」はスーパーマリオブラザーズの最後から2番目のハンマーブロスがいっぱい出てくる面です。
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# by horaizunyt2 | 2015-11-27 12:12 | インド日誌2015

インド日誌1「成田からデリーまで」

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ホライズンワンマンライブを無事終えてから、あっちこっち回ってようやく2時に帰宅し、ここから準備。地球の歩き方を片手に朝4時まで荷物をまとめた。3時間だけ寝て、起きて、朝ごはん。11時に家を出て、東京駅で他の3人と待ち合わせ。バスで成田に向かい、14時に成田到着。日本で最後の飯になるなら何を食べよう、、、と慎重に選んだが、結局ラーメン花月にした。17時にフライトで、インドに着いたのが27時30分。映画を3本見た。インド時間は24時。日本とは3時間30分違い、インドの方が遅い。空港で、倉林と一尊が両替をして、インドが始まった。着くと、現地コーディネータのアゼルがお出迎えしてくれた。車の中で、少しだけヒンディー語を教えてもらって、ホテル「sehej inn」まで。明日の予定をどうするか、話し合って決めて就寝。ホテルから見える野犬が猛烈に怖い。狂犬病の怖さだけ、地球の歩き方で熟読していたので、なお怖かった。
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# by horaizunyt2 | 2015-11-26 17:54 | インド日誌2015

東京朝焼けVISA物語

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インドに入国するためには、VISAというものが必要でございます。
パスポートが「お前は海外に出て行くのヨロシよ」
VISAは「お前はお前の国から入ってヨロシよ」という通行手形みたいなものだろうか?勝手な解釈である。
ビートルズも、森山大道もこの作業をしたのかノと思うと、俺に出来ないはずはないと、心意気込んで、さあ突入。

10月某日
インドのVISAセンターに伴瀬と申請に行く。インドVISAセンターは東京と、大阪にしかなくて、東京は田町にある。
申請書提出時間は、午前9時?12時と午後13時30分?16時ということなので、14時くらいに行くと、「もう終わっているよ」と言われる。
いつの間にか申請の時間が変わっていて、午前中だけになっていた。ホームページも変わってたし、気まぐれなんだなインド。ということで、三田の二郎に行く。

10月某日
もう一度、今度は、メンバーと予定があわず、とりあえず、ひとりでインドVISAセンターに行く。
申請の写真も、特殊サイズ(5.1×5.1)で、街に置いてある証明写真のサイズではとれないので、VISAセンターに併設されてある写真機で撮る。
申請用紙は、事前にインターネットから、記入していって、プリントアウトするのだが、すこしでも間違えていたら
「ここ違うよ。帰ってやりなおしてきて」と言われるらしく、、慎重におそるおそる記入していった。骨の折れる作業であった。
いろいろあったが、何とか、申請が通って、ほっと一息。VISAセンターに、いろんな人がいたが、申請できず、キレている人、もめている人、安堵する人、
帰っている人、いろんな人を見た。滞在時間は、2時間くらいだった。異空間だった。とにかくVISAが大丈夫でホット一息。

10月某日
パスポートに、VISAのシールが貼られて帰ってくる。

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11月某日
ホライズンのメンバーみんなが申請完了したということでホッと一息。
とにかくVISAの申請が冷や冷やしました。ということで、行ってきます。
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# by horaizunyt2 | 2015-11-13 04:03 | ホライズンの話

どこまでも遥か彼方Alfred Beach Sandal

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Alfred Beach Sandalの新譜「Unknown Moments」を聴いた。
ミニマルで、余計な音が何も鳴っていなかった。とにかく、いろいろと、そぎ落とされているヌードに近いかたちで、アルバム全体が鳴らされていたように感じた。そして残った裸のAlfred Beach Sandalの声がさらに彼方へといざなう。残るのは意志で。
Alfred Beach Sandalは、初期のアルバムから聴いているが、「ブルースの再構築」として新たな地平を目指す人と思っていた。今回のアルバムは、いろいろな試みが試されているが、歌の美しさが際立っていると思った。歌謡曲として聴いたら、なんて素敵なアレンジなんだと思う。誰もやっていない表現であり、地平だと思う。どこから聴くかによって、このアルバムは多方向にいけると思った。そして、こんなにも美しい地平を鳴らせれる人なんだと、改めて思った。新たな地平は、誰もいなくなったような場所のようで、Alfred Beach Sandalが、ひとりで開拓したような街の風景を見させてくれる。そこに、ともに長く連れ添うミュージシャンが、Alfred Beach Sandalの意向を、ともに旅する同士として、結晶化して鳴らしている。Alfred Beach Sandal北里が、ひとりで旅して、それをもとに、イメージを旅日記のような形で持って帰って、仲間と再構築して鳴らす。それがまた、新たな解釈を経て、加速を増すような。そんな感じがした。

ジャケットも美しい。キリコのような感じがまたクールです。
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# by horaizunyt2 | 2015-09-26 10:47 | くろおか

シェルターの夜

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リハーサルが終わった後に、物販を忘れてきたことに気づき、急いで家に戻りました。「これで、一枚も売れなかったらどうしよう」と少し危惧しましたが、売れたので、良かったです。家に帰って、下北沢にトンボのようにもどりました。走ったのもあり、汗をかなりかきました。戻ると、ちょうどウジャビンビンがはじまったところでした。最高の木琴と、最高のアンサンブルが奏でられていました。僕たちは、そのあと、がっつりやりました。ライブの途中で、火の玉タカハシ団に襲われたり、一国一城の主になって、夢を語ったり、洋装から和装に早変わりしたり、トランプを切りながら、告知をしたり、柳のような幽霊になったり、乗り物クイズ、アルファベット問題、踊り、など様々ぶち込みました。実際に見てみたいものです。自分たちのアクトを。セットリスト→2015/9/2

1モンプチ
2双眼鏡
3大工の歌
4コンドル
5万丈一致
6宙ぶらりん
7高速バス
8フォークダンス
9Bゲーム
10くじら
11甲子園
12仏
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# by horaizunyt2 | 2015-09-04 20:04 | ライブ後日談

そうだ。インドに行こう。

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「インド本当に行くのですか?」とよく言われます。ライブで配っているチラシに、日付が書いています、もらった人は見てみてください。
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# by horaizunyt2 | 2015-09-04 19:57 | くろおか

表紙で読む本〜その1〜

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本の内容や、作者を知らず、素敵な表紙とタイトルに惹かれて図書館で借りた良かった本。その1


「すっぽん心中」戌井昭人
以前、スポーツ新聞か何かで紹介されていた「母がダイナマイト心中」をした内容の本が紹介されていて、少し気になっていました。ムンクの叫びが表紙だったような。「すっぽん心中」と勘違いして、きれいな表紙に惹かれて、図書館で借りてみました。読みはじめて、なんか予想していた文体が全然違うな、、と思ったものの、素晴らしく、一気に駆け抜けれました。それも、読み終わって、3日くらいして、よく見ると戌井昭人さんという作家で、「ダイナマイト自殺」は末井で別の作家でした。内容は、ちょうど、同じ時期に、小田扉の「温泉」のマンガも読んでいたので、シンクロしているような気もするのですが、「すぐそこにあるかもしれない日常と5㎝だけ離れている場所。」と、
戌井昭人さんって、後で知ったのであるが、「鉄割アルバトロスケット」の主催の方ということ。「鉄割」というと、お世話になった、萩谷さんも衣装で関わっていた劇団。kiiiiiの人も関わっていたはず。何気なくtwitterみてたら、タイミング良く今日から、新作公演がはじまっているということで、その場の勢いで深夜に、チケットをとって、見に行きました。この本を借りていなかったら、なかった出会いがまた面白い。わたしの行動は気まぐれである。
演劇を見る日、朝っぱらから、品川に久しぶりに行った。サイトゥンブリをじっくり見た。絵を見るのは、なかなか楽しいとこの歳で、ようやく感じたようだ。サイトゥンブリが良かった。そのちょっと前は、高校野球の第一試合を見てた。「魔物がいるんですよ。魔物が。甲子園には魔物、」となりで見ていた若者が、僕につぶやく。魔物の存在を大きくしているのは、他ならぬ俺たちではなかろうか。甲子園球場のみんなが「魔物」の登場を信じていて、大逆転や、ここぞのエラーや、ストライクを求める。「魔物」が現れたら、みんなこういう。「ほら甲子園には魔物がいるんだよ」魔物は、ピッチャーにのしかかって行く。ああ。「魔物」がいるかどうかは、さておき、肩にのしかかるプレッシャーと対決する高校生の顔はたくましい。負けないぞという闘志や、余裕がないのにポーカーフェイスをする顔は、さらにたくましい。まだまだ見たいと思いながら、その場を離れ、品川に向かった。品川の街は昼間の強い日差しに照らされて、かなり光っていた。品川や、青山の金持ちの街並みが好きである。ピッシッとしたファッション写真のような。美しいと思いぼけーっと見ていた。いつの間にか、時間がかなり経っていたので、急いで下北沢に行き、鉄割を見た。楽しかった。始終笑っていた。と偶然見に来ていた、書店の店長がいたので、少し話した。そういえば、ここ下北沢で偶然会って、一緒にカレーを食べたね。すぐに分かれて、帰ったら、キャッチボールをしよう。と思った。そして、偶然か、何かの縁か、鉄割の公演にテニスコーツの植野さん、池間さんも出演していた。終演後、池間さんのCDを、全財産で購入して、帰った。この日は、甲子園を、野球をやっていた若者と見て、サイトゥンブリーをみて、鉄割を見て、、、と、いろんなものを、見た。インプットしすぎたのか、具合が悪くなった。いや、インプットしすぎたからではないっす。疲れていたのに、走り回ったからっす。

「タタド」小池昌代
言葉がすっと丁寧に置かれている文体に感じました。世界観も好きなのですが、これは、まったくの表紙の美しさを持って借りたものです。内容も表紙の空気同様、素敵でした。ちょっとおっかないところもあるのですが、キレイな日本語がぐっと来ました。詩集も出されていらしゃるのか?日本語に対して、すごくよく練られている気がした。ので、美しいと思いました。3作品ありましたが、どれも良かったのですが、「45文字」の、もって行き方が素敵でした。結末がどうなるかドキドキしながら、人の人生を覗き見している感じです。「浮気するのか?」「しないのか?」「ふみとどまるのか?」「あー。美しくなっちゃった」とか思いながら読んでいます。村上春樹もそうですが、男女が、急に、sexに乗り出したりする話、ぼくは好きです。僕は、この「タタド」を読んで、さらに、波をみるのが好きになりました。波が好きです。

「哀しい予感」吉本ばなな
中学生くらいのときに、名作として本屋にいっぱい並んでいた思い出の作品。名前だけ知っていたけど、多分読んでいないから、軽い気持ちで借りてみました。この3冊、同時期に、バスの中、電車の中、ソファーの上、図書館の前の噴水のへりで、一気読みしたのですが、トリという感じがしました。弟よ。姉よ。読んでる時、「すごいな」という震えがやってきました。ノルウェイの森のような、感覚の、扱ってはいけないような神の領域に入っているような感じがしました。素敵な、表紙だと思ったら、あとがきから読むと原マスミさんの絵だったのですね。素晴らしい本。後書きにも、ばななさん本人が書いていましたが「この作品は無骨ですが、わたしにとってとても大切な本になりました。そしてたくさんの人の協力を経て、この本が云々」の文章をよんでさらにぐっと来た。なんか、オペラが終わって観客の拍手を聴いているような、アフタートークを聴いているようなそんな気分になりながら、後書きも良かったです。
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# by horaizunyt2 | 2015-08-19 09:17 | くろおか

がんばれ植物

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ベランダでタバコを吸うたびに、枝豆や、プチトマトの成長を見る。いつの間にか、枝豆には、びっしり毛が生えている。この毛の名前、なんていうんだっけな?とずっと思い出していたが、ゾウリムシのことしか思い出せなかった。それは思い出したことにはならない。何か良い名前があるはずだ。なんとか毛(もう)ではなかっただろうか?銀毛、うぶ毛、なにがし毛、良いのが思いつかない。さわって、ざらりとした感触を確かめる。この枝豆と一緒にビールを飲めれば最高だなと思いながら、プチトマトの方に、目をやってみると、元気のない葉っぱがチラホラ含まれている。この緑色、元気がないはずだ。もしかして、これが、色の定位なんだろうか?いや、どうみても、通常ではない。わからないから、元気がない中でも、とりわけ元気がないやつを、むしって、バケツに入れた。トマトもちっちゃいのがなっている。ベランダには、ミントに、ワイヤープランツ、ストレチアレギネ、シェフレラ・アルボリコラ‘ホンコン’シェフレラ・コンパクタ、オリーブ、オーガスタ、パルテノキッスス シュガーバイン、へデラ・へリックス、名前のわからないのもちらほら。元気なのもいるが、元気でないのもいる。水が必要だ。タバコを吸うたびに、緑色のやつらが、水を欲した顔をしている。この前、水を汲んでいたら、お湯の設定になっていて、41度のお湯をバケツいっぱいそそいでしまった。もったいないから、水と、半分に分けて、多分30度くらいになったところで、水をあげた。そいえば、こいつら、熱中の中で、お湯をあたえたら、喜ぶのだろうか?冷たい水じゃなくて、怒るだろうか?何もないよりは、水分を欲しているだろうが、温かいのは、嫌だろうなと思って、もう一度、冷たいのをやった。暑い。水が必要だ。昨日は、「インサイドヘッド」という映画を見た。最近、あまりポップといわれるような映画を見ていなかったので、新鮮だった。途中寝てしまった。5分くらい寝た。起きたら、クライマックスだった。よく練られていた映画だった。細かい描写もすごい。そういえば、最初の、予告編と一緒に流れていた、ドリカムの歌らしき日本語の歌が、とても困惑させられた。何が嫌だったって、家族写真や、結婚式の写真をちりばめて、歌詞がテロップで流れている。安いPVみたいだった。なんのために、こんな映像を使ったんだろう。映像と一緒に曲が流れるにしたがって、すごく残念なブッキングのように感じた。少し、安パイすぎやしないか?ドリカムの曲は、残念ながら、あまりいい印象がない。出会いがあまり良くない。子供の時、連続テレビ小説で、ドリカムの曲がつかわれていた時に、僕は、学校に行く時間になっても、起きないものだから、親が、結構なボリュームでテレビの音量を上げた。最悪の目覚ましの曲だった。前向きな曲がさらに嫌な気分にさせた。ドリカムは悪くない。きっかけが悪い。ドリカムのことを悪くいうつもりはないけど、出会いがあまり良くない。名前は、好きだ。dreams come ture。話は脱線しましたが、がんばれ植物。水をちゃんと、注ぎます。窓一枚越しに、クーラーを浴びている私は、この文を書きながら、外の暑さを、眺めている。ローランドカークの曲を聴きながら、ドリカムを思い出している。
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# by horaizunyt2 | 2015-08-07 11:09 | くろおか

阿保な踊りのお客さんを求む

ソロで、エネゴル企画「ビール祭り」に参加してきました。ちょっと出演者振り返ると、エネルギッシュゴルフ/黒岡まさひろ/E.S.V/ポニーのヒサミツ/原田晃行/kaniQkai/INN JAPAN/CASIOトルコ温泉/オシリペンペンズ/柴田聡子 DJ:obocoという出演陣。知ってるのは、原田くんと、ポニーと、E.S.Vと、柴田さんと、ペンペンズと、エネゴルと、ま、ほとんど知っている人たちだったのですが、知らない人たちも含めて、全部一通り見ました。しかし、この出演者達、どうやって決めたのだろう?何かに共通点はあるのだろうか?探ってみたけど、みんなそれぞれパワーのある人たちであるという、曖昧なことしか言えない。改めて見ると、すごい。オールジャンルと言って良いのではないだろうか?すごい雑多なジャンルだったと思うのですが。これ、最初からいるお客さんとか、最後までいた人もいると思うのですが、すごいタフ。タイムテーブル(発表はされていないので、お目当ての人が出てくるまでいるって人もいたと思うが)もキレキレで、もう矢継ぎ早に出てくるという感じで、かといって、お客さんは、最後まで盛り上がっていた人たちが、結構いたと思う。ビールのおかげかな?もちろん帰る人もいたと思うが。僕が、すごいな〜と思ったのは、みんな、盛り上がっているというか、馬鹿騒ぎしていたという風に見えた。どんな人たちが出ても、楽しそうにはしゃいでいる。それだけ、このイベント「ビール祭り」に信頼を置いているということかもしれない。とにかくお客さんが、楽しんでいた。もちろん楽しませる人たちがいっぱい出ていたというのもあるけど、どんな知らない演奏者が出てても、楽しんでいるように見えた。金払った分、盛り上がりまっせ!みたいな。タフだ!なんか、それが新鮮だった。半分は、hopkenの大阪から来た人たちだったからか?東京のイベントじゃない、少し言葉を間違えているかもしれないが、良い意味で下品な盛り上がりであった(全部じゃないけど)。こういう盛り上がり方は、あんまり東京にはない感じがした。多分知らないだけかもしれない。いや、僕の周りの、友人の、すごくカッコイイ演奏を前にしても、みんなじっくり聴いているぞ。すごいじっくり聴いていて、終わったら、拍手。調子に乗ったやつが、なんか叫んでも、みんな、苦笑いしてるみたいな空気になるぞ。「阿保が叫んでるわ」みたいな空気に。いや、もっと阿保になっていいはずだ。僕たちは、金を払って見に来ている。だから、そういう楽しみ方があるはずだ。僕は、岡山出身なので、関西の感覚というのも、わからんでもないのですが、もう、みんな、キャーキャー盛り上がっていたので、気分が良くなってしまった。じっくり、値踏みしながら聞くというのもいい。知らない演者を見て「あーつまんねー」と斜に構えるのもよい。しかし、楽しむなら、アホになって「うおー」とか言った方が、日頃の鬱憤も晴れるんじゃないだろうか?みんなお金を払ってきているので、こんな時くらいは、阿保になって、騒ぐのもいいかもしれない。僕は、そんなに好きじゃないけど、阿保にはよくなるので、趣向と行動が、一致しておりません。僕が、そういう風にするかどうかは、さておいて、近年、珍しい感じだったので、微笑ましくもニヤニヤしてしまいました。阿保な人がいると、近くにいる人も、勇気を出して、阿保になれるはずだ。いや、阿保になるのに、勇気なんて必要ない。人間の40%は阿保なんだ。いつも、会社ではそんな40%を見せていないはずだ。君はいつ、その40%を全開にするのだ?カラオケか?ボーリングか?それは、まーなんでもいいのですが。会場にいる人の90%が阿保が、基本だと、そこに行けば阿保になれるはずだ。そういえば、この前、神保町視聴室でライブをやった時、終わった後、ひとりのチャーミングなお客さんが、「もっと、私、さわいだり、野次入れたりすればよかったですかね?」と僕に言ってくれた。僕は、「いや、自由にしてくださって構いません。僕から強要するようなことはしません」って言ったのですが、その女性の方「なんか、おとなしいですよね。お客さん。もっと、みんな声出したりすればいいのに、、、」って言っていた。そんなことを思い出した。ま。別に、阿保な盛り上がりが、いいっていうわけじゃないのですが、ライブハウスくらい、キャーキャー言ってもいいと思う。今日この頃。いや、言わないでもいい。好きにしてもいいんですが。と、お客さんに、責任を転嫁していたけど、キャーキャー言わせる力の問題かもな、、と思ったり。ま。東京は、東京のスタイルがあるんですね。僕も、お客さんで行ったら、好きなこと言お、、、。言ってるかな?しかし、モッシュは本当側から見てたら迷惑だけど、中に入ると楽しそう。そして、盛り上がっている女性がぶつかってきた時、ひそかにドキッとしている。

と、概要ばかり書きましたが、久しぶりに一人で歌ったりした。一尊と、サボテン楽団と、芦田くんに2曲手伝っていただきました。

といわけで、文章もブログも長らく書いていなかったので、思い立ったら書こうと思っております。この1年くらいの原稿はだいたいボツになっています。漫画も描こ。あ。タンブラーやっています。黒岡タンブラー。主に、漫画を描いています。では。
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# by horaizunyt2 | 2015-08-04 23:57 | くろおか

ほらライブ

夏になって、暑くなりました。クーラーをつけて、ちょっと経ったら涼しくなって、扇風機と外の風を入れて暑さをしのいでいます。黒岡です。

さて、ホライズン山下宅配便は、7月7日に吉祥寺で、gellersと「ライブパワー」、7月18日に神保町で、core of bellsと「ミュージックロード」と題して2マンを行いました。両日とも熱量をすさまじく感じました。gellersとの2マンは、演奏が終わってもザワザワする日となりました。ホライズンは、テーマとして、どす黒いセットリストでやりました。個人的には木琴をたくさん叩きました。熱気がすごくてライブハウスの、壁にも熱気がずっと張り付いていました。ライブの次の日には「夜明けが来る前に」という歌詞が頭の中をずっとリフレインしていました。新曲も演奏して、ホライズンはもっと新曲を演奏したいと思いました。そしてcore of bellsとの2マンでは、伴瀬がギターの代わりにグランドピアノを全曲弾くという日となり、非常に印象深いライブとなりました。core of bellsの活動は、目を見張るものがあります。メンバーそれぞれが、挑戦的な心持ちで、開拓しているバンドだと思います。両日とも素敵な日になりました。足を運んでくれた方ありがとうございました。次回のホライズンのライブは、下北沢のshelterで、WUJA BIN BIN と2マンライブです。予約お待ちしています。

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「BATTLE 60×60~WUJAホライズン山下宅配便BIN BIN~」
2015.09.02(水)下北沢SHELTER
open 19:00 / start 19:30
adv. ¥2500 / door ¥3000(共に1D別)
出演 : WUJA BIN BIN × ホライズン山下宅配便
チケット:e+、LAWSON(L:75680)、SHELTER店頭にて発売中
問い合わせ:03-3466-7430(下北沢SHELTER)

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漫画家の長尾謙一郎さんが、七夕の夜のためにコラージュしてくれました。感謝!!!
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ゲラーズとホライズン(ライブ1週間前2週間前、2バージョン)

コアアブベルズとホライズン、ライブ終了後に写真撮っていただきました。
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コアオブとホライズン(ライブ後)
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# by horaizunyt2 | 2015-08-03 22:26 | くろおか

THE クラブ

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# by horaizunyt2 | 2015-01-11 10:28 | くろおか

最近の映像集と2014年

ホライズン山下宅配便「1×1×1×1」


ホライズン山下宅配便「大工の歌〜今日からお前の家だ〜」


ホライズム


Winter Concert 「クリスマスディナー」


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# by horaizunyt2 | 2015-01-06 03:30 | くろおか

ホライズム

ホライズン山下宅配便が、ずっとお世話になっている場所、k.dハポンにてワンマンライブを開催することが決定いたしました。一番最初に出演したのは、2006年の12月1日。9年前ですね。結構前のような、2週間前のことのような。そして、これまでのハポンの出演回数を数えてみると、9回でした。約1年に1回お世話になっていた計算ですね。そして、次のワンマンライブで祝10回目ではないか!ということが判明いたしました。多いような少ないような、ただただ、お世話になっている場所であります。新春という日程でもないかもしれませんが、来年の2015年1月25日19時30分からやります。「2015年2月からのカレーンダー」という予約特典(先着50名)も持って行きますのでお楽しみにです。



「ホライズム」
ホライズン山下宅配便ワンマン公演
前売り 2500円
当日  2800円
オープン19:00
スタート19:30
予約  kdハポンのホームページより
特典「2015年2月からのカーレンダー」付き(先着50名)

2年前の様子

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# by horaizunyt2 | 2014-12-07 22:51 | ホライズンの話

「1×1×1×1」後日談

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たかしんぶん2に、この日のことが→http://d.hatena.ne.jp/veno/20141102
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# by horaizunyt2 | 2014-11-04 08:39 | くろおか

贅沢

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# by horaizunyt2 | 2014-10-28 14:13 | くろおか

「1×1×1×1」

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【タイトル】ホライズン山下宅配便ワンマンライブ
ホライズンフリージャズライズン
『1×1×1×1』
2014年11月2日(日)
場所 フォレストリミット(http://forestlimit.com/)
料金 2000円 / 2500円
19時/19時30分
sold out


【説明文】ホライズン山下宅配便ってがっちり4人組のロックバンドと思われている方、演奏の地盤がしっかりしていて、ボーカルが新たな場所にトリップさせる3+1の構造だと思っている方、一連の物語(ロックオペラ)をやったり、ダンサブルに踊ったりと、それぞれのイメージが、ホライズン山下宅配便にはあると思います。同時に、ホライズン山下宅配便の4人が、各々で活動したり、サポートしたりしていることは、ご存知でしょうか?今回の試みは、各メンバー、個人個人がヒリヒリしたフリージャズのように、各それぞれで楽器を持って、もしくは、楽器をもたずして、何も決めることなく2時間ぶっ通しで、その時の瞬発力と、即興力と、団体力で、まじわってみたら、どうなっていくのか?というのがテーマです。もちろんソロで、時間を決めてやるというわけではなく、一緒に同時に始める(もしくは終わる)、といった内容となっておりまして、ワンマンライブ「1×1×1×1」正式に言えば植野隆司さん(テニスコーツ)がいるので「1×1×1×1+α」といった体でやります。
メンバーと楽器
黒岡まさひろ→歌
伴瀬朝彦→ギター
河合一尊→ギター
倉林哲也→ドラム

スペシャル
植野隆司→マイク渡し係+α

新たなホライズンをご期待ください。ご予約お待ちしております。
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# by horaizunyt2 | 2014-09-20 22:49 | ホライズンの話

「黒岡の 夏の宿題提出期限 40問40答」

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今年の正月に、王舟と一緒に電車に乗っていた。あれは何の帰りだったんだろう?もしくはどこかに向かっている途中だったのか?わからないが、2014年の抱負を言い合った。王舟は「ディレクション」と、言い、私黒岡は「人間力」とした。王舟の「ディレクション」の意味はどういうことか?といろいろ話をしたのを覚えている。そして、2014年も半分をとっくにすぎ、もう秋がジワジワ来ている。王舟がニューアルバムを出し、ライブをやり、どんどんパブリックイメージが豊かに、そして、発射するものが遠くに向かっているのを見て(私個人がそう見えるということで)、王舟の2014年はなかなか達成できているのでは、と思う今日この頃である。正確なディレクションの意味を知らないままであるが、そして、王舟の話が長くなった(彼は昔から素晴らしい)が、さて私個人の目標「人間力」とはいかなるものか?と思われるだろう。それは、(できることは、必ずやる!)という意味合いである。「MAN POWER」である。よくよく考えて、妥協せず突っ走るということでもある。これはみんなやっていると思うが、とにかくやって、やって、やりまくれ!ということである。まぁ。出来ているかはわからないが、1か月に一度、仲原達彦と「新曲の部屋」なるものをrojiにて開催しているので、なかなか楽しい。やる直前までは、ヒーコラヒーコラバヒンバヒンとしているが、やった後は戦ったような気持ちや、快感のようなもので心地よいのである。ホライズンも、先日バウスシアターでの映像や、ホランソロジーやら(ジャケットが主)とできる限り、様々な方の強力な協力もありやらせていただいている。いや、やっている。あとは、なんやかんやホライズン以外でも誘っていただいたり、ありがたくいろんな場所でスーパードゥーパーさせていただいているのでいつも必死である。どこまでできるのか、できるうちにやったるで!と思うが、見てくれる奇特な人がいるので、ありがたいが、まだまだ目標はほど遠いのである。そうそう、先日、ホソマリちゃんに誘っていただいた七針「夏目×柴田×黒岡」という素晴らしい会があった。私黒岡は、お客さん一人一人が書いてくれたタイトルに、その場で曲を つけるという反則芸のようなものを行った。反則も何もないのだけれど、そうやりたかったのである。そうやろうと、試みたのである。しかし、40ある曲の20(くらい)しかできなかった。あとの20は後日!とアナウンスしたことが、頭にずっと引っかかっていた。やらなければならない!と。そんなことも、あんなことも、いろんな宿題が残っている。夏までに、、と思っていたが、まだまだ僕の夏は終わらなそうだ。そうだ。これを乗り切って、夏をぎゅぎゅっとしめるんだ。だいぶ遅い夏を。ということで、次の、プールに入り込みます。突入して25m泳ぎきって、みたいものです。「口は災いの元」「身から出た錆」と言いますが、自分のケツは自分でふき、次に進みたいと思います。モルディブに連れて行ってほしい。いや、行きたい!


2014/9/21 日曜
16:00/16:30
1800円/2000円
(出題者1500円 CDR付)
於 七針 http://ftftftf.com
出演 :
黒岡まさひろ

審査員 :
古澤健 (映画監督)
アニス&ラカンカ (米国歌手)
詳しくはこちら
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# by horaizunyt2 | 2014-09-01 17:05 | くろおか

黒岡オーケストラ「エスプレシーボ」

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(その日に書いた絵)
先日、といっても、もう6月のことになるが、素晴らしく若くうつくしい女性達に囲まれて、「黒岡オーケストラ」なるものを演じてきた。

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# by horaizunyt2 | 2014-08-22 18:48 | くろおか

夏のツアー

ホライズン夏のツアー行ってまいりました。台風11号と進路を共にしましたが、ライブ中は雨降りませんでした。猛烈な晴れ男がいると思います。(移動中は、高速道路がカリブの海賊ばりのアトラクションになっていましたが、、いい思い出となりました。)
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8/9「極楽駐屯地
夜、車で東京を出発して朝方には神戸に着いたのですが、途中の三重辺りからぽつぽつと雨が降りはじめ、兵庫に入るときは、ザーザー雨でした。しかし、グッゲンハイム邸についたと同時に、雨がやみました。これは、「ついてる」と思って、みんなで、お好み焼きを食べに行きました。隣町から来ていたおばちゃんと「音楽で生活をするには、アイドルとは、ジャニーズの歴史」という議論に一通り、花を咲かせました。
グッゲンハイム邸に戻り、モヒートを飲んでいるとライブが始まりました。ムーズムズから始まり、この日が素敵な夜になる予感がしました。はじめて見ましたが、バランスが素敵でした。そして、ビデオくん、カンフーマンボかっこ良かった。場所もあいまって、良い音がなっていました。バイオマンのDJは渋くて良いです!エネゴルは、ざっとはじまり、ざっと終わるという形態でとてもクールでした。ホライズンはトリだったのですが、ダブルアンコール(トリプル?)もいただいて、西川文章さんの音響とともに、台風を吹き飛ばすアクトをやってきました。本当に、グッゲンハイム邸の場所の空気もあいまって、素敵で最高な夜となりました。ライブが終わった後、エネゴルの方に「いや〜!嫉妬した。最高でした」と熱い握手を何度もしていだきました。良かった。良かった。
いつも、塩屋に行くと寄らせていただくワンダカレーがフードで参加していたので、もちろんいただきました。タイカレー美味しかったです。そして、いつもお世話になっておりますが、ドリンクのササキさんのつくるモヒートはいつも最高です!おもてなしの心で溢れている場所。それがグッゲンハイム邸という場所のもつ力だと再認識しました。最後になりましたが、主催の谷本君ありがとう!最高の夜になりました。お客さんも、岡山からも来てくれたり、いろんな各地から来てくれたことがとても嬉しかったです。
グッゲンハイム邸で夜を過ごさせていただいて、朝起きたら、雨が降っていました。外の状況を、ぼけーと見ていたら、豪雨になり、すごい風と、すごい雨が、塩屋を揺らしていました。僕は、雨漏りを防ぐため、雑巾がけしました。外に出れない私たちは、雨が弱まるのを待ちました。そして、翌日の名古屋に向けて出発しました。

上空の嵐がひっくり返って空気中にスペースがあきました。ホライズン山下宅配便はじめますセットリスト
1厚着のモンプチ
2イナヅマクイーン
3エラッタ
4隣人と私たちは手を組んだ
5かなしかなチャンネル
6甲子園
7期待

★1 レーズンパン
★2 台風(くろおか独唱)
★3 ロートホルン

このような日でした→石黒さんのブログ
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8/10「ピラミッドとホライズン」
神戸から名古屋へ、車を走らせましたが、途中通行止めなどがあり、高速を降り、何故か立命館大学に間違えて、行きました。なんとか、名古屋に間にあい、そそくさとリハーサルをしました。
2日目は、名古屋でピラミッドと2マン。しかし、まあ、ピラミッド猛烈にかっこ良かったです。ピラミッドは、去年、rojiで高城君が教えてくれたんですけど、2マンできることはとても光栄。角田君ありがとう!!!角田くんの髪が長いのもあいまって、ロックスターの長髪のかっこよさをあらためて感じさせられました。河西さんがオープニングアクトで終わった後、会場は良い感じで、温度が上がっていました。名古屋では、神戸とはうってかわりホライズンは、前日の倍の長さのセットリストで臨みました。ホライズンは、最初だったのにもかかわらず、アンコールがあったので、レーズンパンやらせていただきました。
浴衣も着れたし、とても楽しかったです!見ている人に、心意気が伝わった夜となったと思っています。トクゾウの音も、良かったです!!

老舗トクゾウの床をゆらすために嵐を抜けてやってきました。車は水浸しでも、楽器にはアマ粒ひとつもついておりませんリスト
1do it〜
2レモンと肉ヒダ
3イナヅマクイーン
4大恋愛
5エラッタ
6boobooメダカランド
7厚着のモンプチ
8双眼鏡
9がちゃり
10ブロークンハート
11期待
12高速バス
13ロートホルン
 
★レーズンパン

終わって、トクゾウでピザを食べ、味仙でチャーハン、小袋、青菜炒めを食べ、その後、牛丼をかっくらい、宿に戻り、一尊と伴瀬と、水風呂とサウナを行ったり来たりしました。とにかくビールを飲みまくった旅となりました。

交通網も、動いていない状況、そして、あいにくの天気にも来てくださった方には、ありがとう!と言いたいです。いろんな音楽の可能性を感じたツアーとなりました!また見てください!
物販では、「ホランソロジー」もざんざか売れました。ありがとうございました。そして、ついに「hoca」も「期待のシングル」も売り切れました。
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# by horaizunyt2 | 2014-08-14 04:20 | ホライズンの話

明日から、神戸、名古屋と伺います。

8月9日 グッゲンハイム邸 「極楽駐屯地」
詳細はこちら
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8月10日 名古屋tokuzo THE PYRAMID と2マンライブ
詳細はこちら
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関西のみなさま、お会いできるのを楽しみにしています!
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# by horaizunyt2 | 2014-08-08 18:25 | ホライズンの話

遊びつかれた朝に

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2011年3月11日の震災の前、ビデオくんこと、VIDEOTAPEMUSICが吉祥寺のon goingというギャラリーで展示をするということがあり、ホライズンは、アフターパーティーに呼ばれ、特別へんてこ編成(ギャラリー仕様)で、ビデオくんと映像(アニメ)と音楽を一緒にやるという話で準備を進めていた。この時も、前日までギリギリになって、絵を描いたり、ビデオくんと僕で、「ああでもないこうでもない」と映像をつくっていた。11日の日にも最後の打ち合わせで、やること、やらなければいけないこと、用意する素材なんかを頭に浮かべながら、伴瀬と、ビデオくんと、僕で夜に会うことにしていた。ちょうど、そのとき、僕は、ビデオくんと「期待」の映像の編集なんかを一緒に何日かに分けてやっていたものだから、on goingで一緒にやる運びになったんだと記憶している。

その5日くらい前に、オープニングイベントがあり、あだち麗三郎と、アルフレッドビーチサンダルが歌っていたのを覚えている。僕は、そのオープニングイベントに顔を出させてもらった。イベントがはじまるの2時間前だっただろう、吉祥寺あたりを、ぐるぐる酒を呑みながら歩いていたら、近くの駐車場に、移動可能な車輪のような家と、ソーラーの力で最小限の電気をつくることができるモバイルハウスという簡素な乗り物のような家の中で、酒を呑んでいる人を見かけた。隣にいた友人が「この人は、坂口恭平さん、今度、本を出す予定なの。」と教えてくれた。僕は、硬い握手をして、「若者かな?」と思った。同じ年だった。その時、モバイルハウスの中にいた4人のうちの一人は磯辺凉だった。少し自己紹介など、話をして、ongoingに戻り、ビーチサンダルを聞いた。あだちくんと「富士山」を歌った。

11日。僕は、仕事をしていた。もう少しで仕事が終わるという時に、大きな地震があった。「あーわーわー」とかみんな言っている最中に、僕はささっと建物の外に出て、揺れを確認しにいった。というのは、嘘で、自分だけ助かろうとしていた。建物が崩れる気がしたからだ。しかし、崩れなかった。一緒に外に出ていたほんの数名と、「へへへ」みたいな笑い顔(お前、自分だけ助かろうと思ったろ、、と無言で言いあいながら)で建物に戻った。仕事場に戻り、テレビをつけたら、とんでもない有り様の映像が、続いていた。交通機関はストップした。ビデオくんに電話をかけた。電話が繋がらなかった。メールを出した。「今日は、仕事がすんなり終わらなそうです。終わり次第、すぐにかけつけます」とだけ送った。結局交通機関はマヒして、ただ事ではない雰囲気に包まれていた。ようやくビデオくんと繋がった。「明日のイベントは、主催者側から、キャンセルになりました、、、とありました。明日への準備は、しなくても良いことになりました。とりあえず家に帰って、様子を見てみましょう。」のようなやりとりをした。そして一緒に出ることになっていた、一度も会ったことのない小田島等さんとも、電話か、メールでやり取りをしていた。小田島さんから「こういうことで、イベントがなくなるのは遺憾。こういう時こそ、やらなきゃいけない。こういうことに屈してはいけない。」というやり取りをした。僕は小田島さんすごいなと思った。表現に生きる人なんやな、、と思った。まだいろんな事実が明らかになる前だった。とはいえ、壮絶な映像がテレビでは流れていた。11日の震災当日は、結局、(交通網がなくなっていたため)深夜に帰宅し、翌日のイベントのために、一日開けていた12日も、何もすることなくテレビを見ていた。

震災があって、その後いろんなことを考えたけど、ぼくはよくわからなかった。何を言えばいいのか、そこから乖離するのか、、、とか考えたけど、よくない方向に行きそうな気がした。結局「わからない」ですませる態度に出た。腹の中では考えながら、時折、信頼できる人に意見を聞いた。今はなき今井次郎さんにも「震災と、原発についてどういう風にお考えですか?」と聞いたのを思い出した。ほぼお客さんがいない円盤で2人でずっと話していたのを今、ふっと思い出した。今井次郎さん元気だろうか?

その後、坂口恭平さんが「独立国家のつくり方」という本のオープニングパーティーが六本木であったので行ってみた。九龍ジョーが司会をしていて、磯部凉がいた。僕は、大橋裕之さんと、ぶつくさぶつくさ「こういうクラブとか、オールナイトとか、いらっしゃりますか?ぼくどうやってとけ込んでいけばいいかわからないんですよね」と田舎から出てきた人のように話していた。大きなエピソードがあり、僕は、大橋さんと、小さな意気投合をして、話していた。

九龍ジョーと磯辺凉の対談形式の本「遊びつかれた朝に」が出た。。一気に読み終わった。僕が思い出したのは、先に書いたビデオくんと、震災前にやろうとしていたイベントのことだった。多分、いろいろそんな人たちが出てきたからだと思うが。先日、本の出版記念トークショーがあったので、九龍ジョーと磯辺凉に会いに行ってきた。トークショーは「とっちらかっていたでしょ」という意見もあったが、それ以上に、ひとつひとつのエピソードや街にかかわる話がとても面白かった。イメージが膨らんだ。その夜、僕は、新宿に一緒に連れて行ってもらい、新宿で紹興酒を延々と飲んだ。北沢夏音さん、前野健太さん、そこにいた人たちと、なんやかんや話した。いろいろ刺激を受けた。僕は、終電で帰ったのだが、多分の人たち、大方、朝まで飲んでいたんだろうなと思った。ああ。地で朝まで、新宿を練り歩く(かどうかはわかりませんが)2人をみて素晴らしいなと思った。街に住んでいる人だと思った。(ま、本当に勝手に思っただけで、そうではないと思うが)。

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そんなことを考えながら、今、VIDEOTAPEMUSICを聴いている。あだくろも聴いている。あだくろ、オラリーなんかを交えてやったコーラスグループバージョン、面白いなと思いました。

あと、個人的な告知を少しさせていただきます。

●6月18日「新曲の部屋」6曲目
http://newsongroom.tumblr.com/post/83989220952/6
新曲の部屋も、折り返し地点まできました。6月は、尊敬するアチコさんです。いろいろ話もたのしみです。チケットも残りわずかに、少なくなってきております。予約よろしくお願いいたします。

6月21日「紙コップス2ndCD-R『紙コップス2』レコ発」
@鶴舞KDハポン
ジェット達/黒岡オーケストラ(黒岡まさひろfromホライズン山下宅配便×名古屋学芸大学ブラスバンド部)/紙コップス
18:00/19:00 予約当日¥2,000 (D別)
紙コップスに華を。ということで、僕黒岡が、オーケストラ編成で10人くらいでやります。どうぞお楽しみに。
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# by horaizunyt2 | 2014-06-11 23:07 | くろおか

山下一郎映像2本//TOKYO ACOUSTIC SESSION映像1本

「少年の堕落」告知用映像


小映画「ザ デッド」


ホライズン山下宅配便「ハコビヤ」 / TOKYO ACOUSTIC SESSION

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# by horaizunyt2 | 2014-06-06 14:56 | ホライズンの話

やるっきゃ騎士(ないと)

バウスシアターという素晴らしい場所。映画館でのライブ、場所も音響も映像も、すべてにおいて、一級品でした。非常にわくわくしました。場所の力というものは、とてもあります。生半可なことできないなという気持ちになります。バウスシアターが諸事情でなくなってしまうということに関しては、僕自身、感情論でしか語れませんので、書いてもしょうもないですが、僕らが花を添えれるなら、全力で体当たりするしかないと思って、準備してきました。ここが、これこれ、大変だったとかではなく、こういう準備はとても好きなのです。なにができるか、いや、何がやりたいかという気持ちだけで、つっぱしってきました。やればやるほど、どこを目標点におけばよいか、見えてくる。じわじわ見えてきて、目標点までの距離が見える。その距離の遠さをじわじわ少しずつ縮めるしか、ぼくには、できなくて、少しでも、そこの場所に行こうと、試行錯誤するのでありました。それが、しょうもないことでも、レベルが低くても、今できることをやるしかないと思って、到達点が見えたら、なるべく近くに行けるように、思考を重ねていくしかありません。「このへんでいっか」と思っても、「やるなら今しかねえ」という西新宿の親父の言葉を胸に、今できることを、全力で取り組むしかないと思い、後悔したくない想いで走りました。

今回は、映像をとりこんで、「少年の堕落」をやろうというコンセプトで、メンバーと決めてかかりました。「少年の堕落」の組曲(全11曲)に関しては、4年ぶりなので、音の方は完成するまで時間かかるかな?どうかなと思って、スタジオに練習で入ったのですが、4時間で、ほぼ完璧に仕上がりました。かなり久々にやる曲でも、ホライズンのメンバーは、あるレベルまですぐに到達します。彼らの指や腕が覚えているんだと思います。4年前よりも、全然音的に豊満になっていますし、「あ。知らぬ間に成長してるんだ」と強く思いました。(多分僕よりも、メンバーの方がその到達地点は高いと思いますが)ということで、音に関しては、微調整と、フィーリングのようなグルーブを、もうちょっと高めて行けば間にあうことは確定していました。そこは心配してませんでした。
問題は、映像です。映像は、僕が勝手に画を頭に描いて、脚本めいたものをつくって、2日間、少年(つかさ)と一緒に撮りにいきました。こういう撮影の場合は、その場の雰囲気と瞬発力で、うまくいけないので、しっかりした欲しい画を求めていかねば、時間の無駄になってしまいます。(もちろんうまくいくこともありますが稀です)イメージを持って臨まなければ、撮れません。中途半端な素材だけ集まってしまいます。とにかく、お願いする人たちに、お願いして(出演してくださった方々、本当にありがとうございました)、会う時間だけ決めて撮影に入りました。順調に撮れたような気にもなりましたが、嫌な予感もしていました。(これ、大丈夫だろうか、、)という気持ちです。(いや、大丈夫だ)という気持ちで、一度、荒い編集でメンバーに見せました。ホライズンのメンバーからかなり手痛いコメントをいただきました。叩きつぶされました。多分僕が思っていることが(映像の力の弱さや、視点のまだ確定していない部分も弱かったのだと思います)レベルが低くて、メンバーには、幼稚なことにうつったんだと思います。準備も全然できていないまま映像と音楽のスタジオでした。僕も逆の立場であれば、かなり酷いことを言ったと思います。「全然だめじゃん」「効果的ではない」と罵ったと思います。とはいえ、そこで冷静になり、いろいろ抜け道を考えました。そこで、今回映像を担当してくださった代田くんと、どうにかこうにか抜け道を一緒に探すことにしました。まずは、いったんメンバーから言ってもらったたことを、並べて、それでも僕のやりたいこと、ぼくの見せたいことを整理していきました。僕よりも多分映像に長けている代田くんにもアドバイスをもらったり技術的にできること、できないこと、厳しいこと、準備しなかればいけないことを、いろんな天秤にかけて、できるところまでブラッシュアップしていきました。やること、吟味することは山ほどありました。
メンバーでの会議で、「映像はもう、なくて良いんじゃないか?」という案が出ました。冷や汗が出ました。帰って冷や冷やしながらパソコンに向かいました。とにかく向かいました。夜、作業中に親愛なる人から「え。ライブ中全部映像流すの?」「絶対やめた方が良い」「どっちを見ていいかわからないじゃない」「やめれば」という指摘を受けました。それでも俺は意地になって、それでも俺は意地になって、向井秀徳の気持ちでやりました。映像をやめることもできましたが、そうではない出口を探しました。もちろんその選択も可能でした。でも小さな小さな穴を見つけようとしました。とにかく出口を探しました。そこから代田くんと頑張りました。「少年の堕落」は最後の最後まで代田くんとブラッシュアップだけしました。代田くんも意地になってやってくれました。とてもクールにスマートに。本当に感謝しています。

「少年の堕落」の映像がしょぼいのでは、ということで、ホライズンのメンバーであれこれ話をして、3部作にすると面白いんじゃないか?というアイデアがどこからともなく降ってきました。第一部「少年の堕落」第2部「映像」(映画館だから)第3部「普通のライブ」という3部作にしようということに決まりました。そこで、映像をある素材でつくりました。カメラは一尊が回してくれました。これは代田くんに借りてきたカメラのおかげと、代田くんが仕事が1時間長引いて、井の頭公園で、ホライズンメンバーでぼけーとしていたのが、映像を回すきっかけになりました。これをつかって、ぼくはゾンビ映画を作ろうとおもいました。つくりたい、バウスで流したい!とメンバーに伝えたところ、メンバーから大不評でした。「絶対おもしろくなるはずがない。」と言われました。しかし、僕のエゴを押し切って「面白くなるかどうかわからないけど、やろうよ!やりたい!」とやらせてもらうことになりました。そこで、最初、編集を代田くんに、裸のまま投げたのですが翌日代田くんからメールがありました。「これ、なんすか?どうすればいいっすか?」と言われました。何も指示しないで、「なんかつくって〜」と投げた僕に責任がありました。代田くん的には、「どういう風にすればいいか、言ってくれればやりますよ」って感じだったんですけど、これ以上代田くんに無茶苦茶なスケジュールでやってもらうのは、今後の関係にヒビが入ってしまう、、と思いました。、「あ。」「これは、僕がやるしかない」と思いました。ということで僕が編集することにしました。編集をしようとしていた日、厚海義郎さんから電話がありました。僕が貸していた自転車を返しに来るということでした。「今日はいるからいいよー」と言うと、彼は、自転車でお土産をたんまり持って、僕の家に晩ご飯の時間にやってきました。一緒に食べて、お土産のビールを飲んだりいろいろ話したかったのですが、僕も編集作業をしなければいけませんでしたし、厚海さんも、翌日ceroのタイコクラブ出演で朝早いので泊まることはできないと言われました。返しにきた自転車に乗って、厚海さんは、「また返しにきます」と帰っていきました。帰る前に、5分だけ時間をくれとお願いして、声をいろいろ録音しました。あまりにも声が良かったので、その素材を使うことにしました。ということで、小映画「ザ デッド」は完成しました。翌日恐る恐る代田くんに映像を見てもらいました。「面白かったっす」と言ってくれました。そこで少しほっとしました。そこから代田くんと、「少年の堕落」の映像を、2人で頑張りました。レッドブルとモンスターにはお世話になりました。ある日を境に、行ける確信が持てました。これは良いんじゃないかと2人で興奮しました。それから、細かい作業を代田くんがしてくださったと思います。僕は、ほぼアイデアを言うだけなので、代田くんには感謝です。ライブ当日、ホライズンのメンバーでスタジオに入り、音を再確認しました。最高に格好良かったです。バウスに行き、代田くんに会いました。彼の顔は自信にあふれていました。準備することはしてきた顔をしていました。「男だな」と思いました。彼の顔を見た瞬間「うまくいくかもしれない」と思いました。そしてライブまで駆け抜けました。


僕。間違えたって指摘されて、びびってやめちゃダメだと思います。なんなら間違えてもいいと思います。本当は間違えたくないけど、いろんな人に止められても、それを納得させるレベルのものを出すということが僕の使命なんです。多分ホライズンメンバーは、長年の付き合いなので、嫌々、飽き飽きしていると思いますし、「こいつ、、、(黒岡、、、)」と思われてると思うんですけど、本当によく一緒にやってくれてます。僕は、それを越えるイメージと努力でしか乗り越えられません。歌は一向にうまくならないんで、それを乗り越える精神力でしか、僕にできることはありません。そして、ホライズンでいる時は、メンバーを笑わすことが、僕の合格点が出るかどうかなんです。それでお客さんが楽しんで何かを持ち帰ってもらえれば、、、なんて思っています。そんなことじゃ、売れないですね。いや、売れるとか、、売れないとか、、ああ。売れたいな。、、、、と、少し傲慢なことをかきました。お客さんのことは、、、、考えてますよ。(言い訳みたいだからやめよう)、、ほんと、今できることしかできないけど、命を燃やしたいんです。(でも、睡眠欲に負けること、多々あります)だっていつ死ぬかわからないでしょ。僕たちも。
とにかくバウスシアターでやるということが、一層私を奮い立たせたわけであります。ああ。次のライブもありますので、、あ。いろんな人ありがとう。ございます。また懲りなくライブやりますので、。ほんと。

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上記写真撮影 もじゃ公ことよこちゃん
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# by horaizunyt2 | 2014-06-04 10:42 | ライブ後日談

ラストバウスラストライブ

こんにちは。黒岡です。ホライズン山下宅配便は、2014年6月3日に、NRQと、吉祥寺バウスシアターにて2マンライブを敢行いたします。
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さて、この日、我らは、2006年、2010年とやってきた「少年の堕落」という演目を、バウスシアターで行います。図らずして、4年おきにやっていることに気付きました。
本年は、バウスシアターで行うこともあり、映像とライブという形式で行います。映像を使ってのライブは、途中にアニメーションを使ってやったことはありますが、全編を通して、やるというのは、初の試みであります。この試みが、実を結ぶように、我らホライズン山下宅配便は、相談しながら、じわじわと用意しております。
これは、見ていただきたいとしかいいようがありません。そして、「少年の堕落」は、THE WHOの「トミー」のように、ある小さな物語になっておりますので、一連の流れの映像で、ライブを行いたいと考えております。昔の無声映画に音をつけていた逆の方法論で、物語を進ませようと考えています。この日のために、少年と私黒岡で、町を歩き、電車とバスに乗り込み撮影を行いました。途中、警察の方に、注意されるなど、ささいなトラブルはありましたが、基本的に、スムーズに撮影は終わりました。是非、見ていただければ幸いであります。

あとホライズンのアンソロジーCD「ホランソロジー」も東京で、売りますので、よろしくお願いいたします。気になった方は、お手にとってみてください。NRQとやることもあり、少々、企てております。個人的にも、ずっとNRQと、一緒にやりたかったので、このような機会を持てて非常に嬉しいです。一尊が、NRQのライブに足しげく通っていたのも、きっかけとなったと思います。


「LAST BAUS / LAST LIVE」ラスト・バウス/ラスト・ライブ

日時 2014年6月3日(火)
開場 18:30
開演 19:30
場所 BAUS THEATER(吉祥寺バウスシアター)
共演 NRQ
前売 2800円
当日 2800円

●チケット:
1:ちけっとぴあ (Pコード228−177)
2:チケットメール予約(手数料がかかりません)liveatbaus@gmail.comまでお願いします。
ご予約の際は、日付、お名前、人数を明記の上、メールにてご連絡ください。
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# by horaizunyt2 | 2014-05-22 03:29 | ホライズンの話

ここ1ヶ月の黒岡 4月12日〜5月17日まで

4月12日 @バサラブックス どついたるねんと「かくれんぼ」
告知映像→https://www.youtube.com/watch?v=h1YB3gixk60
5日前、バサラブックスに行き、店長の関根さんと話をしていると、「黒岡さん、最後バサラ改装に入るんで、なんかやってくれませんか?」と言われた。空いているスケジュールを言うと、「どつ」と何かやってくださいよ。と。そのとき、「じゃ、かくれんぼやりましょう」と言った。瞬発力の言葉。あまり、細かいことは決めず、イメージと、襲撃のことばかり考えて、当日をむかえた。「ペンキをかけまくりたい」「ぶちこわしたい」そのことを関根さんに伝えておいた。
当日、お昼に行くと、バサラももう壊しちゃうということで、何も無くなったがらんとした部屋で、歌い終わった、座っている澤辺くんを見た。(午前中に、スカートの澤辺くんが、歌ってぱんぱんだったらしい)少し、挨拶をして、「あ。つるはし買ってきます」と伝え、外に出た。道ばたで「ワトソン」と会う。一人で、吉祥寺でつるはしを探す。開演までに発見できず、代わりにハンマーを購入して、「どつ」のみんなと会った。おおまかに決めてイベントはスタート。途中から、ウガイが、すらすら録音していった。「かくれんぼ」というものを2回やって、イベント終了。楽しかった。その後、吉祥寺で、飲む。
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↑)大橋裕之さんの、「かくれんぼ」ジャケットです。
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↑)かくれんぼ後の、どつ たす くろ
吉田翔太朗くんの写真とブログ→http://blog.livedoor.jp/shohphoto/archives/38269760.html

4月16日 @roji 嫁入りランドゆかちゃんと「新曲の部屋4曲目」
http://newsongroom.tumblr.com/
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素晴らしいラップができた。ゆかちゃんがラップが好きだということがよくわかり、ラップバトルも8回戦くらいやりました。とても、好奇心が、くすぐられた。ゆかちゃんも良かった。見に来ていた嫁入りランドのメンバーが、みんなお母さんみたいで、微笑ましかった。ゆかちゃんが、もごもごしゃべっている中で、めいちゅんや、みゆととが「それは、こういうことです」と付け加えたり。とはいえ、柔道部のサトウユカ素敵でした。途中、機材の調整をしている最中、急遽アンケートをとった。「今度、ゲストに来ると良いと思う人は、どなたですか?」とか。

4月18日 @エビスヤプロ ホライズンで、シャムキャッツのリリースパーティに参加
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nothing face from corombia→ホライズン山下宅配便→シャムキャッツという流れ。
最初に出たnothing face from corombiaに、岡山の強さをあまりにも感じさせるactに、僕も増長された。興奮した。エビスヤプロの2人は、「しょうもない」と言っていたが、 僕は、東京にない力強さを感じた。あまりに増長された想像力もあり、壁蹴り選手権なるものに参加を表明し、そのまま、忍者ハットリくんのように、1回転しようと思ったが、できず、下に落っこちて、足を強打する。そのまま足を引きずりライブを行う。途中、物語が降ってきて、竜宮城に行った。ホランソロジーも売れた。シャムキャッツも、nothingface from corombiaも最高でした。

4月21日 @WWW 「アルフレッド大好き芸人」に参加
http://love.alfredbeachsandal.com/
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植本一子ちゃんと、岸田くんに挟まれながら、ガヤをいれることに徹した。リハーサルで飛ばしすぎて、本番は、おとなしかったかもしれないなと、思うが、トークの感じと、全国に配信されているということを考えて、小さくまとまったかもしれません。もっと、イメージとか考えず、ぶっ込んでいきたいと感じました。です。

4月26日 @新宿
好きな二人とセッティングしてもらって飲む。

4月29日〜5月7日
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休暇(個人的にはベニスに行っていた気分であるが、大阪に行ってきました。)

5月7日 @roji ダニエル・クゥオンと「新曲の部屋5曲目」
http://newsongroom.tumblr.com/
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ドキュメントだなあ、、を強く感じた。「音楽は国境を越えるんじゃなかったのか?」という芦田くんのツイートを見る。コミュニケーションを、外国の人ととるためには、どうすれば良いんだろう。と思ったり、相手のことを、うやまったり、いじめたり、知らんフリをしたり、いろいろ考えたりした日々になった。司会でもあり、一緒にやっている仲原達彦も「HPががつがつ削られたけど、経験値が上がった」と。僕も、いろいろ考えれたので、何事も経験と思った。そういう日があって良いと思った。まったくお客さんのことを考えられなかった1日となり、それだけが心残りだった。

5月9日 @新宿タワーレコード 伴瀬朝彦「カリハラ インストアイベント」
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司会を、しんくん(片岡シン)と僕でまかされて、「オタクの格好をして来よう」ということだけ決めて、臨む。イベントまで、オタクとは一体何か?ということを考えながら、僕は、「サロマ湖」シンくんは「幽玄さん」になりきって、司会をしていったものの、伴瀬の話まで行くのに時間がかかった。伴瀬の新たなPVが公開され、見たが、とても良かった。カリハラの歌

5月15日 @roji「笑ってバイとも」第2回目に、シンくんと黒岡で出る
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http://warattebaitomo.tumblr.com/
「好きなことをしゃべっていいです」というBIOMANに誘発されて、いろんな話を、ざっくばらんにした。これが、ユーストリーム放送とかしていたら、しゃべれないことがたくさんあったのでは、と思ったりして、全部思いついたことをしゃべった。自分が思っていることの少しはしゃべれたのではと思った。サイトウジュンさん、北里さん、ビデオくん、アツミくんの、質問に、わりかし真面目に答えさせていただきました。頭の中に、思いついたことを、「GO」か、「NOT GO」か、選択しながら、しゃべるのは楽しい。頭の中に、おもいつくことが、8個あれば、どれを出そうか、考えられる。実際に、たくさん、想像できれば、その分選択肢が広がるし、一番面白い方向にたどっていけば良い!

5月17日 「マリ子の部屋」@七針 柴田聡子/夏目智幸/黒岡まさひろ 弾き語り
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夏目くんと、柴田さんと、黒岡ソロ、というイベント。僕が何故かトリだったので、これまでに練習していた、ホライズンの曲や、何やらを、いったん白紙にして、別のやり方で、ライブを組み立てようと思ったのが1日前。あとは、そこに向かって、イメージを組んでいき、準備をして、ライブをやった。その分宿題が増えたのですが、とても刺激的だった。
夏目くんの、ソロで、RCの「たとえばこんなラブソング」を歌ったので、少し興奮した。柴田さんの歌は、何かを切り取るし、刺激がある。素敵な1日となった。最後に、国立で開催ができなかったポールマッカートニーにちなんで、ビートルズの歌を3人でカバー。「イエスタデイ」と「キャント バイ ミー ラブ」を歌う。七針にビートルズのタブ譜があったので、それを見ながら、大学のフォークサークルの用に歌う。「あ。イエスタデイって、ポールと、ジョンの共作何ですね」と言った柴田聡子に、驚愕した。そしてホソマリちゃんのカレー美味しかったです。来て、見ていただいた方、ありがとうございました。来ていただいた方には、、首を長くしてお待ちください。

という1ヶ月でした。
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# by horaizunyt2 | 2014-05-21 09:50 | くろおか